【学生の皆さんへ】文理学部キャンパスの段階的開放に向けて(学部長メッセージ)

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【学生の皆さんへ】文理学部キャンパスの段階的開放に向けて(学部長メッセージ)

2020.05.29

学生のみなさんへ

 文理学部キャンパスの段階的開放に向けて

文理学部長 
 紅 野 謙 介 

 525日,東京都をはじめ,首都圏の13県と北海道の緊急事態宣言が解除され,ようやく社会活動が再開されることとなりました。これにより翌26日,日本大学としての基本方針「令和261日(月)以降の新型コロナウイルス感染症対策 に伴う日本大学の対応について」が発表されました。
 みなさんもさぞ待ちくたびれたことと思います。しかし,まだまだ油断はできません。新型コロナウイルスへの抜本的なワクチンや治療薬がない以上,第二波,第三波には注意しなければなりません。先にあげた本学の方針には,「対面授業」や「分散登校」の実施を検討すると記載されていますが,学生数の多い文理学部の場合は,すぐにそのような選択をすることは危険だと判断しています。そこで感染症予防策を十分に講じた上で,以下のような手順でキャンパスを段階的に開放することにしました。
 まず61日(月)までは,原則としてキャンパスの入構禁止を継続します。それまでの間,総合的な入構予約システムを構築すべく,学内で準備を重ねています。これによってキャンパスへの入構者数に一定の制限をかけ,正門でチェックできる体制にしていきます(稼働した段階でまたすぐにアナウンスします)。
 そして第一段階として,6月2日(火)以降,学部図書館,インフォメーション・スクウェア等の一部の施設から利用可能とします。まずは,図書館について時間や入館者数などを制限した上でご利用いただけます。その後,インフォメーション・スクウェアなどは座席の間隔をあけて利用できるようにします。各事務課の窓口については,準備が整った課から,短縮にて取扱いを再開します。
 各学科の事務室や図書室については,学科の事情によって違いがありますので,事前に利用の可否を学科HP等で確認してください。感染予防のため,どうしてもさまざまな利用制限がかかります。その点はご了承ください。
 地方自治体によっては次々に施設を開放していくようですが,大学のように不特定多数が集まる場所は,慎重にしなければなりません。第二段階の開放がいつ,どのようになるかは,まだ予告はできません。2〜3週間後にはさらに開放された段階に進んでいることを期待し,そのときまたどこまで開放するかをお知らせします。
 なお,前期中の授業は,遠隔授業が基本となります。一部の講義や実験・実習など,遠隔ではどうしても不可能な授業については,8月に集中授業の準備を進めています。今後の推移を見きわめて,実施の可能性が固まり次第,お伝えしていきます。
 また,課外活動は再開の見通しがたっていません。残念ですが,新入生の勧誘,サークル室の利用,学外での懇親会や合宿などは,監督責任者が同席できないので,禁止します。文理学部の山中湖セミナーハウスを初め,大学の研修所・セミナーハウスの使用も,当面,6月末まで禁止となっています。
 何よりも自分たちの健康と安全を最優先にしてください。予防につとめることが,感染拡大をとどめ,日常への復帰を早めるためにできる唯一の方途です。もし苦しいこと,悩むことがあれば遠慮なく相談して下さい。連絡先はこちらに出ています。
 少しずつではあれ,明らかに感染状況は収まりつつあります。一日も早い全面開放を期待しながらも,はやる気持ちを抑制し,一緒に確実な歩みを進めていきましょう。

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