学生の皆さんへ(学部長メッセージ)

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学生の皆さんへ(学部長メッセージ)

2020.05.11

学生のみなさんへ

 ようやく前期授業が始まります!

文理学部長 紅野謙介 

 お待たせしました。本日からようやく前期の授業が始まります。
 文理学部では、新型コロナウイルスによる感染症対策のため授業開始を延期していました。政府の緊急事態宣言が延長され、まだまだ予断を許さない状況ですが、予定通り、オンラインによる遠隔授業を開始いたします。
 日本ではほぼ99%の大学がこれまで対面式の授業を中心としてきました。したがって、どの大学、どの学部でも慣れないなかでの手探りの授業開始となります。しかし、文理学部ではそれぞれが今置かれている状況や限られた期間の中で教職員が一体となり、教育・研究の水準を守り、みなさんが安心して学問に専念できる環境を整えるためにさまざまな対策・準備を講じてきました。
 修学の上でさまざまな苦しい状況にある学生のみなさんには、日本大学独自の支援制度を設けました。こちらをご覧下さい。そのなかでも遠隔授業のための環境補助費(一律3万円)については、学部で支給の準備を始めています。貸与するPCについては需要が高まっていることもあり入荷が遅れていますが、貸出を希望する学生は、情報ポータルシステムCOMITS2から、お申込み下さい。納品され次第、条件に合致したみなさんに行き渡るよう、手配します。
 遠隔授業という形式は制限が多く、不自由なところもたくさんあります。しかし、その準備を重ねながら、制約のなかで何が可能なのか、伝えるべき内容のうち、何がもっとも重要で本質的であるかを問いなおす機会にもなりました。多くの先生方のなかで、これまでの授業のエッセンスを煮つめていく作業が行われたと思います。例年ではありえない壮大な教育改革が一気に進んだと言っても過言ではありません。みなさんはこれからその大プロジェクトの目撃者、参加者となるわけです。
 文理学部には専任・非常勤ふくめ850人に及ぶ数の先生がおられます。そして前期だけで、およそ2000コマの科目が一斉に開講します。もちろん予想外のトラブルも起きてくるかもしれません。しかし、これからみなさんは、どの世代の学生たちも体験できなかった教育と学びを手にすることになります。おそらくコロナ以後の社会で生きていくためには、この困難な体験を通して何を学んだかが大きく左右することになるでしょう。ぜひ、遠隔授業を楽しんでください。そしてともに授業を創り上げ、新しい時代を切り拓いていきましょう。

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