【学生のみなさんへ】後学期の授業開始にあたって(学部長メッセージ)

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【学生のみなさんへ】後学期の授業開始にあたって(学部長メッセージ)

2020.09.21

 学生のみなさんへ

後学期の授業開始にあたって

文理学部長
紅野謙介

 9月24日より,いよいよ後学期の授業が始まります。
 7月末にお知らせしたように,この後学期も,授業の形態は同時双方向,オンデマンド,課題研究による遠隔授業を中心とし,一部に対面授業を行うことになっています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の猛威は依然としてつづいています。世界中では,9月18日現在,感染者数が3002万人,亡くなられた方の数が94万人となっています。少ないといわれる日本でも,感染者数は7.7万人,死者は1473人を数えています。

 大学生のような若者は感染して陽性になっても,無症状であったり,症状があっても比較的軽いとも言われていますが,回復して後遺症に悩む人々も一部にいることが分かっていますし,仮に無症状であっても,その人を媒介者として,家族や周囲の人たちで年配であったり,基礎疾患を抱えていたりする人たちが感染し,とりかえしのつかない事態になる怖れがあります。

 また,小学校・中学校・高等学校と異なり,200人近い履修者のいる講義もあれば,10人前後の少人数の演習や実習・実験もあり,それらの授業を組み合わせて,各自で時間割を組んでいるのが大学の教育現場です。遠隔と対面を併用するとしても,その複雑な組み合せでは必ずどこかにしわよせが行き,受講できないなど不利益を強いられる履修者が出て来てしまいます。今後の感染状況を見守りながら,徐々に対面授業を増やしていくようにしたいと考えていますが,いま現在は一部に限られることをご理解ください。

 その代わりに,キャンパスへの入構についてこれまで人数制限と予約制をとってきましたが,既報のとおり,9月18日以降,まず入構者数について大幅に緩和することにしました(650名→2,150名)。予約制は維持するものの,前学期の3倍以上の入構が認められます。対面が認められた授業の履修者は授業日については,履修登録前は個別の予約申請,登録確定後は授業ごとの一括予約とし,個別予約しないですむようにします。また,図書館やその他の施設の利用についても,手続きを徐々に弾力化することを目指します。まだまだ不自由であり,感染防止には細心の注意を払わなければなりませんが,少しでも大学生活が充実したものになるよう,最大限のサポートをしていきたいと考えています。

 前学期の授業については,さまざまな感想や意見をいただきました。そこで指摘された個々の問題点は,専任・非常勤の先生方にお伝えし,改善にあたっていただくよう,特にお願いしてあります。さらにみなさんの学びの時間が満足のいくものになることを期待しています。

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