本学校友の荒井智晴さん制作映画が「第24回プチョン国際ファンタスティック映画祭」Fantastic Short Films部門にノミネートされました

本学校友の荒井智晴さん制作映画が「第24回プチョン国際ファンタスティック映画祭」Fantastic Short Films部門にノミネートされました

2020.06.26

 本学部の校友で,現在映画プロデューサーやコラムニストとして多方面でご活躍中の荒井智晴(平成23年度大学院文学研究科博士前期課程史学専攻卒業)さん制作映画「カップケーキ」が,「第24回プチョン国際ファンタスティック映画祭Fantastic Short Films部門にノミネートされました。
 荒井さんから在学生へメッセージをいただきましたので是非ご覧ください。


「私は歴史の教師を目指して日本大学文理学部史学科に入学し,加藤直人教授の下で大学生から大学院生時代を含め6年間学びました。特に中国史を学ぶにあたり中国語は必須で,聴力を鍛えるために文理学部図書館に何度も足を運び,映像資料を漁ったのを良く覚えています。
 中国映画の魅力に取り付かれた私は,やがて教師から映画を制作する側へと目標が変わり始めました。そこで,思い切って卒業後に中国へ留学し,現地の学生達と切磋琢磨した点が今でも仕事に大変活きています。当時の私はものすごく集中しており,昼は中国語の勉強,夜は中国の学生達と討論するか、中国映画を最低2本は観て過ごしました。
 現地に行って始めて理解したことですが,中国の学生は日本の文化や作品に対して非常に尊敬の念を抱いてくれている点です。日本人である我々はニュース以外にあまり中国の事情について知らない。これは彼らの懐に飛び込んでみて知り得たことです
 私は,日本と中国の合作を今後も制作していきます。この行為自体が、両国の相互理解、文化交流に繋がるからです。
 現在新型コロナウイルスの影響等,様々な壁が立ちはだかりますが,一生を通して挑戦していきます。在校生の皆さんも,自身の経験や目標に向けて多くのことを学んで頂きたいです。夢が途中で変わっても構いません。しかし,その際にはすごく集中して取り組んで下さい。そうすれば自ずと道は拓けてくるでしょう。願わくば私のプロデュースした作品を観てください。特に日中合作『カップケーキ』『夏の夜の花』はお勧めですよ。」

略歴:荒井智晴(映画プロデューサー、コラムニスト)

日本大学文理学部大学院文学研究科史学専攻卒業後,中国・北京市の中央戯劇学院へ留学し中国語と演劇を学ぶ。帰国後,中国と日本の文化交流事業(主に映画関係),合作,通訳,コーディネートを行う橋渡しをする職に従事。近年の主なプロデュ-ス作品「地上流星群」(2014年)「カップケーキ」(2018年)「群落」(2018年)「夏の夜の花」(2019)「ザリガニ」(2019年)「天使の羽(仮題)」(2020年)等。共著『中国で叶えた幸せ 忘れられない中国滞在エピソード第2回』213P。年間300本以上の映画作品を鑑賞。現在「藤野先生と魯迅」の中日友好物語の脚本を執筆中。

2020年7月「プチョン国際ファンタスティック映画祭Fantastic Short Films部門」に日中合作SF映画「カップケーキ」がノミネートされた。初韓国上映であり,昨年の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で上映され,好評であったため提携先の今映画祭に繋げられた。

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