教育課程の編成及び実施に関する方針

文理学部の目指す教育

日本大学の教育の理念「自主創造」のもと、文理学部では「文」と「理」の融合を特色とした教育と研究を行っています。とりわけ、総合的・学際的な教育を基礎として、教養教育と専門教育を有機的に結びつける教育を目指します。21世紀を迎えた文理学部では、国内外で専門的知識を総合的に活かす個性的な学生を生み出すことを教育目標に掲げ、新たな「知」の再構築が求められている現代社会において、ゆるぎない信念と未来への希望をもって「質の高い教育」を維持し、「きめ細かな学習支援」を展開しながら、国際社会に貢献する有為の人材を育成していきます。

教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

【文理学部(文学)】

文理学部は,卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる教養と知識・技能を修得させ,総合的実践力を獲得させるために,初年次教育・基礎教育科目,外国語教育科目,総合教育科目,専門教育科目及びその他必要とする科目を体系的に編成し,講義,演習,実習・実験等を適切に組み合わせた授業を展開する。カリキュラムの体系性と学修の順序性を明確にするために,科目配置の目的や科目間の関連を説明する履修系統図を明示する。教育の内容と教育の方法については以下の1から9のように,評価の方法については10と11のように定める。

また,各科目における教育内容・方法,成績評価方法,及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で,公正かつ厳正に評価を行う。

  1. 少人数のクラス編成による初年次教育・基礎教育科目(健康・スポーツ教育科目,コンピュータ科目を含む)を通して,心身の健康,大学生活への適応,学修スキルの修得,卒業後のキャリアを見据えた4年間の学びの目標設定と計画策定を行うとともに,社会人としての基礎力の獲得に向けたキャリア教育科目・各種コース科目や各種インターンシップ制度を通して,4年間にわたってその計画を必要に応じて自主的に修正しながら着実に実行に移していく。
  2. 総合教育科目総合Ⅰ群(各学問の基礎教育科目)を通して,伝統的な諸学問を,領域を超えて学修するとともに,プロジェクト教育科目群(学生と教員と職員が協同して自由に企画できる科目)を通して,既存の学問の枠組にとらわれない主体的,創造的な学びを行う。
  3. 外国語教育センターでは,ポートフォリオにより外国語学修の自己管理を行う。
  4. 総合教育科目総合Ⅱ群(学際的・時事的応用教育科目)を通して,人類が直面してきた過去および現在の諸問題について,学際的で多様な視点を取得するとともに,個々の科目ではアクティブ・ラーニング等の方法によって,それらの諸問題を自らの現実と関連づけて理解し,その解決を志向する。
  5. 習熟度別の少人数クラス編成による外国語教育科目では,英語,中国語,ドイツ語,フランス語,スペイン語,韓国語・朝鮮語,ロシア語,日本語(留学生対象)の8つの異なる言語のなかから1つ又は2つ以上を選択し,基礎的なコミュニケーション能力,表現力や読解力を修得することを通して,自分とは異なる多様な人々や文化や社会と対面するなかで,自己を相対化し,他者をそれ自身として認識し理解する。
  6. 人文系・社会系・理学系にまたがる総合教育科目群から,すべての系の科目をバランスよく履修するとともに,超領域的科目や領域横断的科目を履修することを通して,自然,人間,社会のそれぞれの複雑性だけでなく,それらの関連を,学術的,科学的に認識し,個々の領域の問題だけでなく領域間の相互作用によって生じる問題をも発見する。
  7. 初年次教育・基礎教育科目をはじめ一部の総合教育科目や多くの専門教育科目において,問題発見・解決型学習(PBL),グループワーク,集団討議,反転授業等のアクティブ・ラーニングを導入した少人数の講義や演習や実習・実験等を履修する。それによって,主体的に問題を発見し,その問題に学術的に取り組み,その解決に向けて,創造的なコミュニケーションを通して他者と協力していく。
  8. 外国語教育科目では,ネイティブ・スピーカーによるインタラクティブな授業や海外語学研修を,総合教育科目では,日本研究・国際研究科目群(英語による授業),海外実地研究等を履修することを通して,国際的なコミュニケーションと協働性を学ぶ。
  9. 学科専門科目において,基礎的な入門科目群から高度な発展科目群にいたる専門科目群を,講義や演習や実習・実験等を適切に組み合わせて,各学問の体系性に応じた履修単位数制限や進級要件のなかで段階的かつ実践的に履修していく。それによって,21世紀の国際社会のなかで直面する現実の諸問題の発見からその整理,解決に向けて教養的知識,専門的知識・技能を総合的,学術的に活用し,卒業研究や卒業論文研究に結実させる。
  10. 卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に従って履修系統図に示したカリキュラムの目的を達成するために,各科目に設定された到達目標の達成の程度を,シラバスに記載された方法を用いて成績評価を行う。成績評価は,テストによるもののほか,レポートやプレゼンテーションや実技や授業参画度によるものなど,また,それらを組み合わせて,各科目の内容や方法に合わせて複合的,多元的に行う。
  11. 学生が履修した各科目の成績評価を集計することによって,科目ごとの目標達成度を評価する。それによって,各学科および学部の教育成果を分析し,改善していく。

【文理学部(社会学)】

このカリキュラムは,学習を進めるにつれて段階的に社会学が習得できるように組み立てられている。1年次の導入科目・入門科目で大学での学びの基礎を築き,2年次の基本科目を踏まえて,応用科目へと進んでいく。応用科目は,理論・学説科目群,文化・情報メディア科目群,実証・応用科目群の3つの専門領域を中心に多彩な科目が設置されており,現代の社会現象に幅広く対応する専門的な視点を養っていく。さらに,大学での学びの仕上げとして,3年次以降では,少人数のゼミナールや実践性を意識した完成科目を設置している。

また,各科目における教育内容・方法,成績評価方法,及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で,公正かつ厳正に評価を行う。

【文理学部(社会福祉学)】

社会福祉学科の科目群は,社会福祉士資格取得に関連する「ソーシャルワーク科目群」と興味関心に応じた幅広い学びを深めるための「福祉教養・専門研究科目群」を2つの領域としつつ,福祉行政,産業福祉,社会福祉士やスクールソーシャルワークの資格取得のための実習系科目群によって,希望する進路の方向性に応じた学びを支援する形態をとっている。

また,4年間にわたって,社会福祉に関する専門的な科目の学習と,フィールドにかかわる実践的な学習,社会福祉ゼミナールなどの主体的・統合的な学習を循環しながら,知識,技術,実践力,思考力を総合的に開発していく。

1年次は,社会福祉の導入科目を学びつつ,「福祉社会実践基礎講義」によるフィールドに関する学び,専門科目を選択的に学習することにより,幅広い分野の福祉実践を知り,進路の方向性を考える。また,「自主創造の基礎」では,情報の収集,論理的・批判的な思考力,コミュニケーション能力,他者と協働した生産力など,アカデミックスキルの基礎を習得する。

2年次には,福祉行政,産業福祉,ソーシャルワークなど希望する進路の方向性に応じた科目群が開講される。これらの区分は固定的なものではなく,柔軟な履修が可能となる。

3年次以降は,ソーシャルワーク実習,産業社会インターンシップなど実践的な学習と,自身の研究テーマを深めるゼミナールが開始され,4年次の卒業論文によって4年間の学修成果を統合・結実させる。

各科目における教育内容・方法,成績評価方法,及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で,公正かつ厳正に評価を行う。

【文理学部(教育学)】

教育学科では,ディプロマ・ポリシーに掲げる教養と知識・技能を修得させ,総合的実践力を獲得させるために,学科専門科目を体系的に編成し,講義,演習,実習等を適切に組み合わせた授業を展開する。カリキュラムの体系性と学修の順序性を明確にするために,科目配置の目的や科目間の関連を説明する履修系統図を明示する。

教育の内容と教育の方法については以下の1から9のように,評価の方法については10と11のように定める。

また,各科目における教育内容・方法,成績評価方法,及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で,公正かつ厳正に評価を行う。

  1. 少人数のクラス編成による初年次教育(自主創造の基礎1・2)・演習科目(教育学演習1~4)・卒業特殊課題(卒業論文/卒業研究1・2)を通して,心身の健康,大学生活への適応,学修スキルの修得,卒業後のキャリアを見据えた4年間の学びの目標設定と計画策定を行うとともに,社会人としての基礎力の獲得に向けて,4年間にわたってその計画を必要に応じて自主的に修正しながら着実に実行に移していく。
  2. 教育学の基礎となる学問領域については,必修講義科目(外国教育史1・2,日本教育史1・2,教育の社会学1・2,教育心理学1,教育と社会変動)を通して学修する。
  3. 上記1,2を通して,既存の学問の枠組を身につけた上で,それを超える主体的,創造的な学びを行う。
  4. 人類が直面してきた過去及び現在の諸問題について,教育という観点を中核として,学際的で多様な視点から学修するとともに,個々の科目ではアクティブ・ラーニング等の方法によって,それらの諸問題を自らの現実と関連づけて理解し,その解決を志向する。
  5. 基礎的なコミュニケーション能力,表現力や読解力を修得することを通して,自分とは異なる多様な人々や文化や社会と対面するなかで,自己を相対化し,他者をそれ自身として認識し理解する。
  6. 総合的人間学としての教育学の特性を活かして,人文系・社会系・理学系にまたがって超領域的・領域横断的に学修を進める。
  7. 問題発見・解決型学習(PBL),グループワーク,集団討議,反転授業等のアクティブ・ラーニングを導入した講義や演習等によって,主体的に問題を発見し,その問題に学術的に取り組み,その解決に向けて,創造的なコミュニケーションを通して他者と協力していく。
  8. 言語や身体など,さまざまな媒体を通して他者の思いや考えを受けとめるとともに,自分の思いや考えを伝え,創造的な対話と議論を重ねる。また,教育を国際的な観点から考察することによって,国際的なコミュニケーションと協働性を学ぶ。
  9. 人文系・社会系・理学系にわたる教育諸科学を,各自の関心に応じて段階的かつ実践的に学修することによって,卒業特殊課題(卒業論文/卒業研究1・2)に結実させる。
  10. ディプロマ・ポリシーに従って履修系統図に示したカリキュラムの目的を達成するために,各科目に設定された到達目標の達成の程度を,シラバスに記載された方法を用いて成績評価を行う。成績評価は,テストによるもののほか,レポートやプレゼンテーションや実技や授業参画度によるものなど,また,それらを組み合わせて,各科目の内容や方法に合わせて複合的,多元的に行う。
  11. 学生の学修状況を分析し,教育の質の改善をはかる。

【文理学部(体育学)】

学科専門科目の履修系統図を参照

体育学科では,理論と実践を基盤とした4年間の学修を通じて,実社会に求められている実践力やリーダーシップを有した人材,すなわち「実践的指導力を有したハイレベルなゼネラリスト」を社会に送り出すことを目標としている。そのため,1年次導入科目である「体育学概論」・「自主創造の基礎1・2」をはじめ,2年次「体育学基礎演習1・2」,3年次「各種演習または実技方法論」及び「ゼミナール」,4年次「卒業論文」又は「卒業研究1・2」といった一貫した教育体制を構成している。また,実技科目では単に「できるようになる」だけでなく,「できるための仕組み」について深く洞察することを通じて,「できるようにする」ための知識・技術を指導している。さらに,講義科目では教職や社会体育指導者のライセンスに関わる種々の基礎理論をはじめ,トレーニング,コーチング,スポーツマネジメント,傷害の予防・処置に関する理論等について専門的な指導を行っている。加えて演習科目では,各専門領域に応じた研究法に基づいた実験や調査等を通じ,専門的知識および技術を習得するための指導を行っている。

また,各科目における教育内容・方法,成績評価方法,及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で,公正かつ厳正に評価を行う。

【文理学部(心理学)】

文理学部では,ディプロマ・ポリシーに掲げる教養と知識・技能を修得させ,総合的実践力を獲得させるために,初年次教育・基礎教育科目,外国語教育科目,総合教育科目,専門教育科目及びその他必要とする科目を体系的に編成し,講義,演習,実習・実験等を適切に組み合わせた授業を展開する。カリキュラムの体系性と学修の順序性を明確にするために,科目配置の目的や科目間の関連を説明する履修系統図を明示する。

教育の内容と教育の方法については以下の1から9のように,評価の方法については10と11のように定める。

また,各科目における教育内容・方法,成績評価方法,及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で,公正かつ厳正に評価を行う。

  1. 少人数のクラス編成による初年次教育・基礎教育科目(健康・スポーツ教育科目,コンピュータ科目を含む)を通して,心身の健康,大学生活への適応,学修スキルの修得,卒業後のキャリアを見据えた4年間の学びの目標設定と計画策定を行うとともに,社会人としての基礎力の獲得に向けたキャリア教育科目・各種コース科目や各種インターンシップ制度を通して,4年間にわたってその計画を必要に応じて自主的に修正しながら着実に実行に移していく。
  2. 総合教育科目総合Ⅰ群(各学問の基礎教育科目)を通して,伝統的な諸学問を,領域を超えて学修するとともに,プロジェクト教育科目群(学生と教員と職員が協同して自由に企画できる科目)を通して,既存の学問の枠組にとらわれない主体的,創造的な学びを行う。
  3. 外国語教育センターでは,ポートフォリオにより外国語学修の自己管理を行う。
  4. 総合教育科目総合Ⅱ群(学際的・時事的応用教育科目)を通して,人類が直面してきた過去および現在の諸問題について,学際的で多様な視点を取得するとともに,個々の科目ではアクティブ・ラーニング等の方法によって,それらの諸問題を自らの現実と関連づけて理解し,その解決を志向する。
  5. 習熟度別の少人数クラス編成による外国語教育科目では,英語,中国語,ドイツ語,フランス語,スペイン語,韓国語・朝鮮語,ロシア語,日本語(留学生対象)の8つの異なる言語のなかから1つまたは2つ以上を選択し,基礎的なコミュニケーション能力,表現力や読解力を修得することを通して,自分とは異なる多様な人々や文化や社会と対面するなかで,自己を相対化し,他者をそれ自身として認識し理解する。
  6. 人文系・社会系・理学系にまたがる総合教育科目群から,すべての系の科目をバランスよく履修するとともに,超領域的科目や領域横断的科目を履修することを通して,自然,人間,社会のそれぞれの複雑性だけでなく,それらの関連を,学術的,科学的に認識し,個々の領域の問題だけでなく領域間の相互作用によって生じる問題をも発見する。
  7. 初年次教育・基礎教育科目をはじめ一部の総合教育科目や多くの専門教育科目において,問題発見・解決型学習(PBL),グループワーク,集団討議,反転授業等のアクティブ・ラーニングを導入した少人数の講義や演習や実習・実験等を履修する。それによって,主体的に問題を発見し,その問題に学術的に取り組み,その解決に向けて,創造的なコミュニケーションを通して他者と協力していく。
  8. 外国語教育科目では,ネイティブ・スピーカーによるインタラクティブな授業や海外語学研修を,総合教育科目では,日本研究・国際研究科目群(英語による授業),海外実地研究等を履修することを通して,国際的なコミュニケーションと協働性を学ぶ。
  9. 心理学科の専門科目については,重要な基礎的な科目を1・2年次に体系的に履修し,心理学の応用については,2年次以降順次履修していく。複数の実習授業を通じて,心理学の実験・調査・検査・面接等を行うためのスキルおよび実践的な知識を習得する。3年次より行動科学コースと臨床科学コースに分け,体系性・順序性を踏まえた科目を履修する。3~4年次では「心理学ゼミ1~4」を履修し,より専門的,実践的な交流型の授業を行い,洋文献を読む能力,研究する側の方法や理論についても学びながら,心理学研究を実践し,卒業論文へとつなげる。
  10. ディプロマ・ポリシーに従って履修系統図に示したカリキュラムの目的を達成するために,各科目に設定された到達目標の達成の程度を,シラバスに記載された方法を用いて成績評価を行う。成績評価は,テストによるもののほか,レポートやプレゼンテーションや実技や授業参画度によるものなど,また,それらを組み合わせて,各科目の内容や方法に合わせて複合的,多元的に行う。
  11. 学生が履修した各科目の成績評価を集計することによって,科目ごとの目標達成度を評価する。それによって,各学科および学部の教育成果を分析し,改善していく。

【文理学部(地理学)】

地理学科では,ディプロマ・ポリシーに掲げる教養と知識・技能を修得させ,総合的実践力を獲得させるために,文理学部の初年次教育・基礎教育科目,外国語教育科目,総合教育科目,専門教育科目,その他必要とする科目を体系的に編成し,講義,演習,実習・実験等を適切に組み合わせた授業を展開する。カリキュラムの体系性と学修の順序性を明確にするために,科目配置の目的や科目間の関連を説明する履修系統図を明示する。教育の内容と教育の方法については以下の1~4のように,評価の方法については5と6のように定める。

また,各科目における教育内容・方法,成績評価方法,及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で,公正かつ厳正に評価を行う。

  1. 少人数のクラス編成による自主創造の基礎1・2,野外調査法及び地域分析法を通して地理学に不可欠なフィールドワークのスキルを高めるとともに,4年間の学びの目標設定と計画策定を行い,4年間にわたってその計画を地理学の興味に応じて自主的に修正しながら着実に実行に移していく。
  2. 地誌に関連する科目を通して,人類や地域の人々が直面してきた過去及び現在の諸問題について,地理学的で多様な視点を修得するとともに,それらの諸問題を地域をとりまく現実と関連づけて理解し,その解決を志向する。
  3. 自然と人間・社会との関係について,体系的に修得した知識,技術・技能をもとに,それらの関連性を学術的,科学的に認識し,地域固有の課題だけでなく地域間の相互作用によって生じる課題をも発見する。
  4. 各学問の体系に応じて,自然地理学,人文地理学,地誌学の知識を段階的かつ実践的に履修していく。それによって,地域や世界が直面する現実の課題の発見からその整理,解決に向けて地理学的知識や技能を総合的,学術的に活用し,課題研究や卒業研究に結実させる。
  5. 成績評価はシラバスに記載の方法でおこなう。テストによるものの他,レポート,プレゼンテーション,授業参画度によるものなど,またそれらを組み合わせて,各科目の内容や方法に合わせて複合的,多元的におこなう。
  6. 学生が履修した各科目の成績評価を集計することによって,科目ごとの目標達成度を評価する。それによって教育成果を分析,改善する。

【文理学部(理学)】

文理学部は,卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる教養と知識・技能を修得させ,総合的実践力を獲得させるために,初年次教育・基礎教育科目,外国語教育科目,総合教育科目,専門教育科目及びその他必要とする科目を体系的に編成し,講義,演習,実習・実験等を適切に組み合わせた授業を展開する。カリキュラムの体系性と学修の順序性を明確にするために,科目配置の目的や科目間の関連を説明する履修系統図を明示する。教育の内容と教育の方法については以下の1から9のように,評価の方法については10と11のように定める。

また,各科目における教育内容・方法,成績評価方法,及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で,公正かつ厳正に評価を行う。

  1. 少人数のクラス編成による自主創造の基礎1・2,野外調査法及び地域分析法を通して地理学に不可欠なフィールドワークのスキルを高めるとともに,4年間の学びの目標設定と計画策定を行い,4年間にわたってその計画を地理学の興味に応じて自主的に修正しながら着実に実行に移していく。
  2. 総合教育科目総合Ⅰ群(各学問の基礎教育科目)を通して,伝統的な諸学問を,領域を超えて学修するとともに,プロジェクト教育科目群(学生と教員と職員が協同して自由に企画できる科目)を通して,既存の学問の枠組にとらわれない主体的,創造的な学びを行う。
  3. 外国語教育センターでは,ポートフォリオにより外国語学修の自己管理を行う。
  4. 総合教育科目総合Ⅱ群(学際的・時事的応用教育科目)を通して,人類が直面してきた過去および現在の諸問題について,学際的で多様な視点を取得するとともに,個々の科目ではアクティブ・ラーニング等の方法によって,それらの諸問題を自らの現実と関連づけて理解し,その解決を志向する。
  5. 習熟度別の少人数クラス編成による外国語教育科目では,英語,中国語,ドイツ語,フランス語,スペイン語,韓国語・朝鮮語,ロシア語,日本語(留学生対象)の8つの異なる言語のなかから1つ又は2つ以上を選択し,基礎的なコミュニケーション能力,表現力や読解力を修得することを通して,自分とは異なる多様な人々や文化や社会と対面するなかで,自己を相対化し,他者をそれ自身として認識し理解する。
  6. 人文系・社会系・理学系にまたがる総合教育科目群から,すべての系の科目をバランスよく履修するとともに,超領域的科目や領域横断的科目を履修することを通して,自然,人間,社会のそれぞれの複雑性だけでなく,それらの関連を,学術的,科学的に認識し,個々の領域の問題だけでなく領域間の相互作用によって生じる問題をも発見する。
  7. 初年次教育・基礎教育科目をはじめ一部の総合教育科目や多くの専門教育科目において,問題発見・解決型学習(PBL),グループワーク,集団討議,反転授業等のアクティブ・ラーニングを導入した少人数の講義や演習や実習・実験等を履修する。それによって,主体的に問題を発見し,その問題に学術的に取り組み,その解決に向けて,創造的なコミュニケーションを通して他者と協力していく。
  8. 外国語教育科目では,ネイティブ・スピーカーによるインタラクティブな授業や海外語学研修を,総合教育科目では,日本研究・国際研究科目群(英語による授業),海外実地研究等を履修することを通して,国際的なコミュニケーションと協働性を学ぶ。
  9. 学科専門科目において,基礎的な入門科目群から高度な発展科目群にいたる専門科目群を,講義や演習や実習・実験等を適切に組み合わせて,各学問の体系性に応じた履修単位数制限や進級要件のなかで段階的かつ実践的に履修していく。それによって,21世紀の国際社会のなかで直面する現実の諸問題の発見からその整理,解決に向けて教養的知識,専門的知識・技能を総合的,学術的に活用し,卒業研究や卒業論文研究に結実させる。
  10. 卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に従って履修系統図に示したカリキュラムの目的を達成するために,各科目に設定された到達目標の達成の程度を,シラバスに記載された方法を用いて成績評価を行う。成績評価は,テストによるもののほか,レポートやプレゼンテーションや実技や授業参画度によるものなど,また,それらを組み合わせて,各科目の内容や方法に合わせて複合的,多元的に行う。
  11. 学生が履修した各科目の成績評価を集計することによって,科目ごとの目標達成度を評価する。それによって,各学科及び学部の教育成果を分析し,改善していく。