出身は「応用数学科(現:情報システム解析学科)」。もともと数学などの理数系科目が好きで、高校時代も理系でした。進路を決める時期になって、これからの社会で求められるものは何かと自分なりに考えたら、やはり「情報」を操れる力ではないかと。それでコンピュータについて学んでみようと思いました。その一方で、好きな「数学」も勉強してみたいという気持ちも……悩んでいたとき、文理学部の応用数学科なら「情報」と「数学」、両方を学べることを知って、それでこの学科を選んだのです。
応用数学科では、3年次からゼミに所属します。そのとき、数学系か情報系かどちらかのゼミに入ることになるのですが、私は情報系のゼミを選びました。その頃から、将来はSEになろうと考えていました。3年生の冬から就職活動を始めて、いろんな会社を訪問しましたね。私が希望していたのは、医療系のシステムの開発。実は私、中学や高校の頃には一時期、薬剤師をめざしていたこともあったんです。世の中の人々の役に立てる仕事がしたいと。
NECソフトを志望したのも、医療系のシステムを手がけていたから。それに、社員をとても大切にしている会社だという印象を受けました。でも、面接で失敗してしまったんです。集団面接だったのですが、私の番の時、緊張でどもってしまって最後まできちんと答えられなくて……きっとダメだろうと思っていたので、内定をいただいたときは本当にうれしかったですね。やりたいことが明確だったので、その点を評価してもらったのかもしれません。
|