「多くの方々と関わる」という点では、現在の仕事内容と共通していますね。私の担当は、『少年サンデー』に登場するキャラクターのライセンス窓口。漫画のキャラクターをお預かりし、商品化や広告に使用する際のクオリティ管理を行っています。分りやすくいえば、キャラクターのマネージャーのようなもの。キャラクターの品質を維持しながら、人気をさらに盛り上げることが私たちの役割なのです。時には私たちから商品化を提案することも。先日も私の提案で、学生時代から愛読していた漫画のキャラクターを商品化しました。開発したグッズと、サインつき漫画を専門店に置いたところ、驚くほど単行本の売り上げが上がったんですよ。自分の働きかけで、みなさんに喜んでもらえたことが、何よりうれしかったですね。
この仕事は、出版社の方やメーカーさん、商品を置いていただくお店の方など、立場の違うさまざまな人たちと接する仕事です。問われるのはコミュニケーション能力。その点は、他のサークルなどいろいろな人たちと接した文理学部時代に大分鍛えられたと思います。もちろん、学生どうしと仕事上でのやりとりでは、背負うものの重さが違います。でも「人が相手」という点は同じ。 そんな“勉強”の機会を大学時代に得られたことは幸運でした。
|