■入ゼミ希望者へのインフォメーション(2011年度版)■
1.はじめに (2011年10月3日)
2.ゼミのテーマと内容・進め方について(同上)
3.募集人数とゼミ生の決定方法について (同上)
4.ゼミ生によるゼミ説明会と相談会について(同上)
5.ゼミプロジェクト成果の展示発表について(同上)
6.後藤ゼミへの適性度をはかるチェックリスト (同上)
7.E-mailでの問い合わせ先 (同上)
【1.はじめに】
面白くなければ、ゼミではない! 「面白い」とは、漫才を聞いて笑うという類の面白さではありません。新しい体験をしたり刺激を受けたりして、目の前がどんどんと明るくなるって感じ。苦しさや大変さを乗り越えてこそ体感できる楽しさや達成感(=楽苦しさ)。一風変わっていて、おかしくて、ジグザグしながらも最後には気持ちが晴れる。個性と能力が磨かれ、これまでとは違った自分に生まれ変わっていく。そんなドキドキ・ワクワク感を味わうってこと、です。
キャッチフレーズは、“せめぎ合いと紡ぎ合いのダイナミズム!”。――― 後藤ゼミは、面白い!!!
2011年度の日本大学文理学部社会学科2年生の皆さん。2006年度より、ゼミは必修ではなく選択制に切り替わっています。ゼミに所属したくない人には「楽勝(=楽して卒業できる)コース」が用意されますので、各ゼミには「意欲を持って研究にあたり、能力を高めたいと思う学生」が集結し、これまで以上に「自分を真剣に磨く場」としての性格が強まっています。ゼミを選択した人は、3年次から卒業するまで(2012・13年度の2年間)、同じ担当者のゼミに所属して、「卒業(ゼミ)研究」にあたることになります(卒論を書く人も、ゼミの担当教員の指導を受けることになります)。原則として、ゼミ(担当者)を途中で変えることはできません。ですから、それぞれのゼミや担当者に関する情報を広く集めて比較検討し、熟慮に熟慮を重ねて、入りたいゼミを決める必要があります。
【2.ゼミのテーマと内容・進め方について】
後藤ゼミのテーマは、“Doing Visual, Cultural & Urban Sociology!−映像(写真やビデオ)による「東京」と「東京人」の社会学的研究−”。都市社会学と文化社会学と映像社会学がドッキングした活動的でクリエイティブなゼミです。独自に開発した「集合的写真観察法」を含む映像フィールドワークを基にして「東京(大都市)」と「東京人(都会人)」のありようを「社会学の眼(視点・方法・理論)」で読み解く(=社会学する)こと、これがゼミ活動の柱です。感性(Sense of Wonder)と想像力(Sociological Imagination)を研ぎ澄まし、発想力と企画力、調査力(社会調査リテラシー)と分析力、そして表現(構成)力と応用(問題解決)力を、実践的な活動を通して(失敗/成功経験を重ねながら)質的に高めて、厳しい競争社会を生き抜いていけるバイタリティと創造性に富んだ人材(=どこででも通用する/どんな状況下でも活躍できる「リーダー」)が、2年間かけて育っていきます。
ゼミは「3・4年生合同」で「毎週2時限連続」で行います。東京各地の未知な世界を観察(オブザべーション)する「東京探検団」(タウンウォッチング、以下、TW)、ゼミ合宿、グループ別のフィールドワーク(以下、FW)も実施します(勿論、飲み会も)。ゼミプロジェクトの成果を「形」にして学内で展示発表すると共に、インターネットでも公開します。インタビュー実習、新聞を題材とした3分間スピーチ「今日の日経」(ゼミのある日だけは、日経新聞を読んでくることを全員に義務づけています)、文章表現力向上を目指した実践講座なども取り入れ、ゼミ生の調査力と分析力、表現力などに磨きをかけます。また、ゼミの4年生と卒業生による「3年生のための就職セミナー&懇談会」や、ゼミの卒業生を招いてのゼミ会(1年に2回のホームカミング・パーティ)も毎年開催しています。
【3.募集人数とゼミ生の決定方法について】
後藤ゼミの募集人数は、20名前後です。希望者の多寡にかかわらず、レポートなどの結果を踏まえて入ゼミ生を絞り込みます。従って、希望者が少ない場合でも、自動的に全員を受け入れることにはなりません。第一次選考の結果、人数に余裕ができた場合は、第二次募集をかけます。後藤担当の「社会学演習」の履修生が後藤ゼミへの入ゼミを希望する場合は優先するようにしていますが、毎年、全員がそろって入ってくるわけではありませんし、他の演習生も積極的に受け入れるようにしています(今年度の3年生は、概ね半々です)。ぜひ門をたたいて下さい。
後藤ゼミを希望する学生は、ウェブ(このインフォメーションの他にも、これまでのゼミプロジェクトの成果、各年の「ゼミ日誌」や「観察学会ニュース」などもあります)とゼミブログ(随時更新中です)をよく見たり/読んだり、現役ゼミ生による「ゼミ説明会」に参加して、どのようなゼミなのかをまずは熟知して下さい。11月9日(水)・16日(水)のゼミを見学してもらうこともできます(4・5限、H303教室。予約不要)。その上で、後藤ゼミに入りたいと強く思った人は、どうぞエントリーを。後藤ゼミへの志望理由、研究したいテーマや内容、卒業後の進路希望、その他(自己PRなど)をA4サイズで1,2枚程度にまとめ(手書きは不可)、学科指定の「エントリー用紙」を重ねて(左肩1カ所ホッチキス止め)、11月21日(月)〜25日(金)に社会学科事務室に提出して下さい。レポートと参加票(次項参照)による総合評価で一定水準に達した学生のみ、入ゼミを認めます。選考のポイントは、ゼミに対する「意欲」と持っている「可能性(潜在力)」です。レポート等がボーダーライン上の学生には、別途面接を行うことがあります。その場合は、該当者に学科事務室からお知らせし、都合を調整した上で11月末〜12月初旬に実施します。選考の結果については、社会学科の掲示板で12月8日(木)に掲示することになっています。
【4.ゼミ生によるゼミ説明会と相談会について】
社会学科が開催したゼミ説明会(10月25日(月)・26日(火)・27日(水)の昼休み、百周年記念館の国際会議場/図書館のオーバルホールにて)とは別に、後藤ゼミでは、ゼミ生(3・4年生)が入ゼミ希望者(迷っている者を含む)を対象に、「ゼミ説明会」と「ゼミ相談会」を開きます。場所は、いずれも本館4Fの社会学科後藤研究室です。特に後藤ゼミを強く希望する学生は、「説明会」か「相談会」のいずれかに少なくとも1度は参加してみて下さい。「説明会/相談会」の折には「参加票」を配りますので、必要事項を記入してその場で提出して下さい(参加する度に書いてもらっても結構です)。
ゼミ説明会(後藤研究室):11月4日(金)・7日(月)・9日(水)・11(金)・14日(月)・16日(水)の昼休み(12時20分までに集合して下さい!)
※ 集まった人全員に対して、ゼミ生が後藤ゼミに関する説明を行います。12時20分に開始しますので(12時50分に終了の予定です)、それまでに研究室に入るようにして下さい。予約の必要はありません。
ゼミ相談会(後藤研究室):11月4日(金)・9(水)・14日(月)・16日(水)の午後1時〜2時頃(この時間帯ならいつでもOKです!)
※ ゼミ生がゼミに関する「何でも相談」に個別に乗りますので、1人またはグループで、気軽にまた何度でも来て下さい。予約の必要はありません。
公開ゼミ(H303教室):11月9日(水)・16(水)の4限・5限(この時間帯ならいつでもOKです!)
※ ゼミを公開しますので、見学してみて下さい。予約の必要はありません。
後藤との面談(後藤研究室):11月17日(木)の14:30〜17:00(この時間帯ならいつでもOKです!)
※ 希望する人は、気軽にどうぞ。予約の必要はありません。別の日に面談したいという場合は、事前にメールで相談して下さい。
【5.ゼミプロジェクト成果の展示発表について】
1994〜2004年度の11年間は文理学部の桜麗祭で、2005〜2009年度の5年間は文理学部が主催し後藤ゼミがプロデュースした学術展覧会“「東京」を観る、「東京」を読む。”展で、成果を発表し続けてきました。“「東京」を観る、「東京」を読む。”展では、写真(プロの写真家)、建築・都市計画(建築系の雑誌)、デザイン(千葉大学環境デザイン研究室)、テレビ(全日本テレビ番組製作者連盟)、新聞(毎日新聞社・東京新聞写真部)といったビジュアル関連の異領域の専門家とのコラボレーションを繰り広げました。
2010年度からは、社会学科主催の「ソシオ・フェスタ」と題する学生と教員が一体となった学術イベントに舞台を移して、発表するようになりました。ぜひ見に来て下さい。
ソシオ・フェスタ ’11 主催:日本大学文理学部社会学科
後藤ゼミの展示発表:2011年12月6日(火)〜10日(土) 文理学部百周年記念館1Fのエントランスホールにて(毎日10:00〜18:00)
“写真で語る:「東京」の社会学 '11”展(18回目)
後藤ゼミ“第1回
シモタカ・ジョウスイ映像祭”の開催
2011年12月10日(土) 文理学部図書館3Fのオーバルホールにて(13:00〜15:30)
社会学科ホームカミング・パーティ:2011年12月10日(土) 18:30〜20:30 文理学部3号館1階のカフェテリア「秋桜」にて
※ 社会学科の学生・卒業生・教職員なら誰でも参加できます。参加費:現役学生千円/卒業生・教職員2千円
【6.後藤ゼミへの適性度をはかるチェックリスト】
以下は、後藤ゼミ(「東京人」観察学会)を候補の一つにしている皆さんのために用意したチェックリストです。13項目中7項目以上にチェックした人は適性度が高い、と判断して下さい。但し、これはあくまでも目安です。たとえ、数項目しかチェックされなくとも、「どうしてもこのゼミに入りたい」という熱い思いがあれば十分です。
1.□ 私は、学生の発表を重ねるだけのゼミでは、物足りなさを感じる。→後藤ゼミでは、毎年、研究の成果を形にして、外へ向けて「発表」することに力を入れています。
2.□ 私は、「東京」(大都市)のありようや「東京人」(都会人)の生態から「不思議」を感じることがよくある。→その「不思議」を一緒に解き明かしてみませんか。
3.□ 私は、室内に閉じこもることも、外で動き回ることも、両方共好きだ。→教室や研究室での活動だけでなく、大学の外での活動(FW、合宿、イベントなど)も重視してます。
4.□ 私は、現場(街)に出向き、データを集め、五感を働かせて、社会学的なFWをしたい。→ゼミでは、TWやテーマを定めてグループ別のFWを行っています。
5.□ 私は、「社会調査士」(注)としての力量を確実に高めたい。→後藤ゼミではTWやFWを通じて「調査力」を実践的に磨き上げていきますので、「社会調査士コース」を履修し資格取得を目指している人にとっては、調査士としての力量を高める絶好の場となるはずです。
(注) 2006年度から「社会調査実習」と「データ分析実習」が開講され、ゼミに所属する/しないに関わらず、資格取得の希望者は2つの実習科目を必ず3年次に履修し、単位を修得する必要があります。文理学部社会学科の2年生以下の資格取得希望者は、1・2年次に「社会調査入門」「データ収集・分析法入門」「基礎統計学」「初等多変量解析」「質的分析法」の半期5科目を全て修得し、2年次の終わりに実施する「選考」にパスして(上限の50名まで絞り込まれます)、3年次になってから「データ分析実習」(半期)と「社会調査実習」(通年)を修得しなければなりません。なお、「社会調査士」に関しては、社会調査協会のホームページを参照して下さい。
6.□ 私は、強力なリーダーにぐいぐいと引っ張られていくのがあまり好きではない。→ゼミでは、一つ一つのことをみんなで話し合って意志決定しています(意志決定のプロセスを大切にしています)。
7.□ 私は、どんなに忙しくても手抜きをせず、時間をうまく調整し何とかやりくりしたい。→ゼミ生は皆、就職活動もゼミ活動もその他の活動もしっかりとこなしています。ゼミの卒業生たちもそうでした(だから、就職実績も実に良好です)。
8.□ 私は、自分と同じタイプの人たちと仕事をするよりも、異質多様な人たちと仕事をした方が、ずっと良いものができると思う。→3年生と4年生、趣味や考えが違う者同士がチームを組んで、お互いに刺激し合ったり学び合ってゼミの成果を生み出しています。後藤ゼミではこれを、異質多様性の織りなす“せめぎ合いとつむぎ合いのダイナミズム”と呼んでいます。
9.□ 私は、日大社会学科の学生として、ここでなければ出来ないことをして、成果(足跡)を残したい。→展示発表会やゼミのWebページをぜひご覧下さい。
10.□ 私は、卒業してからも、大学(ゼミ)と何らかの関係を持ち続けたい。→ゼミのML(メーリングリスト)やFacebookによって、卒業生と現役生と後藤との間でメールのやり取りを日常的に行っています(MLには約260名、Facebookのグループページには約110名が参加しています)。また、卒業生を含めてのイベント(ゼミ会や飲み会など)もちょくちょくやっています。
11.□ 私は、電子メールやインターネットをすでに活用している(または、今はまだあまり使えないが、ぜひ活用できるようになりたい)。→コンピュータ(メールやインターネットなど)は、ゼミ活動を進める上での必要不可欠なツールとなっています。
12.□ 私は、後藤ゼミのホームページを見て、面白そうだと感じた。→そう感じるあなたには、これだけでも適性が備わっていると言えます。ゼミ相談・説明会やゼミに足を運んでみて下さい。
13.□ 私は、自分を変えたい、もっともっと磨きたい(または、自分の可能性を信じている)。→あなたの可能性を、後藤ゼミ(「東京人」観察学会)の活動を通してさらに大きくしてみませんか!
※ 後藤ゼミが求める学生像を簡単に示すと、ズバリ次の通りです。ぬるま湯に浸っている「平均的な日大生」であることから既に脱したか脱しつつある学生(脱したいと強く欲しながらも足踏み状態にある者を含む)。個性をしなやかに磨き、能力をしたたかに高めたいと心から希求している学生(希求しながらもこれまた足踏み状態にある者を含む)。高い意欲と志を持っている学生(意欲と志を抱いてはいるが実践が伴っていない者を含む)。
後藤ゼミでは、( )内に該当する学生であっても、ポテンシャル(潜在的な能力/可能性)の高い人材とみなして歓迎します。だから、チャレンジしてみませんか!
【7.E-mailでの問い合わせ先】
E-mail(ngotoh@chs.nihon-u.ac.jp)での質問や問い合わせも受けつけます。後藤ゼミ(「東京人」観察学会)に関係することならどんなことでも、気楽にどうぞ。