専門分野
社会学学説史
社会学理論
歴史社会学
所属学会
日本社会学会
日本社会学史学会
日本社会学理論学会
2017年度担当科目
社会学の方法1
社会学概論1
社会学概論2
社会学演習1
社会学演習2
社会学史1
社会学史2
現代社会学理論1
理論・学説名著講読1
ゼミナール1
社会学理論基礎研究2(大学院)
社会学理論基礎演習2(大学院)

主要著書・論文等
『マックス・ウェーバーにおける歴史科学の展開』、ミネルヴァ書房、2007年
『マックス・ウェーバー 普遍史と歴史社会学』、梓出版、2009年
『方法論的個人主義の行方』、勁草書房、2011年
『和辻哲郎の社会学』、八千代出版、2016年

自己紹介
文理学部の社会学として、人文科学と自然科学との関連で「社会」について考えることを主眼としています。私は元々歴史学の出身で、社会学理論に到着しました。人文科学の歴史学が自然科学との間で独自の立場を確立するためには、「科学」の方法について自然科学者以上に真剣に考えなければなりません。そして、人文科学や自然科学とは別の社会科学として「社会学」の方法について考えることになりました。三つの学問の間の緊張関係が出発点で、同時に終着点だと考えています。
具体的には、「人間」と「社会」がいったい何なのか?という問題を考えています。それは、「人間」というのが何者で、人間が相互につくり出している「社会」というのがどんな仕組みで、どんな構造で、どんな形で維持されているのかという問いです。歴史学は具体的な事実を蓄積することで「歴史」そのものに迫ろうとしますが、社会学はもっと多様な方法で「社会」に近づこうとします。そして多様な方法がいかに多様なのかを問題にするのが、社会学史(社会学の学説史)の課題です。
もちろん、現代の社会学理論も学説史をふまえてさらに展開していきます。過去の人々が考えた遺産の上でしか人間はさらに前進することができないと考えるからです。そして、多くの人々が単純素朴に「幸せだ」と感じることができる社会にするためには、どうしたらよいのか?まさに社会学全体の課題でもあります。