青木一能(アオキ・カズヨシ)

 


1.プロフィール
 1976年3月に慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程を満期退学。大学院では、主に外交政策決定過程の分析を中心に国際政治学を専攻した。同年4月より財団法人「世界経済調査会」専任研究員になり、同会の月刊誌『世界経済』に国際政治上の諸問題について幅広い分析論文を寄稿した。
 1979年4月の日本大学国際関係学部創設に伴って奉職し、爾来、2003年3月まで専任として学部生、大学院生の指導にあたった。そこでの専門科目は「国際関係論」、「中近東・アフリカ概説」などで、当時の指導学生のなかには外務省、新聞社、テレビ局、そして一般企業の国際部門で働く人たちも多い。
 2003年4月に日本大学文理学部に移籍する。現在は「国際情勢」、「地域研究(イスラーム・中東研究)」、「地域研究(アフリカ)」、「政治学」、「空間と政治」の講義科目を担当する。
 その間、慶應義塾大学、駒沢大学、明治大学、学習院大学、帝京大学、獨協大学、北九州大学、東海大学などで非常勤講師を務め、現在は早稲田大学政経学部(「政治学研究」)、日本大学大学院社会情報総合研究科で非常勤、兼担講師を務めている。
 社会の実践活動としては、財団法人「尾崎行雄記念財団」常務理事を務め、同財団の一事業として政経研究塾「咢堂塾」を担当し、広く一般社会人・学生と内外問題の研究にあたっている。また、日本政治総合研究所の運営委員を務める一方、各種マスメディアにおいて内外問題の分析・評論活動を行っている。そのほか、アフリカにおける選挙の監視団員など、主たる地域研究対象としてアフリカには毎年複数回の調査訪問を行っている。

2.授業に関する注意事項など
 履修学生は積極的な参加姿勢を持つことは言うまでもない。教室内では、雑談をしない、寝ない、デートをしない、が三つの基本条件であり、受講したい人間だけが参集し、一週・一時間ごとに何かを情報として頭に入れていくことが必要とされる。欠席した人間よりも出席した君が何かを得なければ、何のために出席したか意味がない、と考えて欲しい。多数の出席学生にも臆することなく、積極的な質問、意見を表明し、コミュニケーション能力を高めていって欲しい。

3.最近の論文、著作などは以下のものである。
<論文> 
1)「アフリカにおける民主化とその後」
   (『法学研究』慶應義塾大学 第71巻1号 平成10年1月)
 2)「日本の内外政治の分析と日中関係」
   (『国際関係研究』日本大学国際関係学部 第20巻2号 平成11年12月)
 3)「アフリカにおける紛争問題のアクターの変遷とOAU」
   (『NIRA政策研究』第13巻6号 平成12年6月)
<著作>
 1)『比較政治学の視座』(共編著) 新評論 平成10年5月
 2)『アフリカ諸国の「国家建設」と課題』(共著)日本国際問題研究所 平成10年   6月
3)『現代アメリカ外交の転換過程』(共著)南窓社 平成11年3月
 4)『手にとるように世界情勢がわかる本』かんき出版 平成11年4月
 5)『咢堂 尾崎行雄』(共編著) 慶應義塾大学出版会 平成12年8月
 6)『アンゴラ内戦と国際政治の力学』芦書房 平成13年2月
 7)『グローバリゼーションの光と影』(共編著)文眞堂 平成13年2月
 8)『現代アフリカの紛争問題及び紛争解決の模索』(共著)日本国際問題研究所
   平成13年3月
 9)『国家のゆくえ−21世紀世界の座標軸』(共編著) 芦書房 平成13年5月
10)『21世紀中東・アフリカ世界の分析』(共著)芦書房 平成16年8月予定
11)『9・11以後のアメリカ外交政策の転換』(共著) 南窓社 平成16年8月予   定 

4.趣味など
 運動では、地元のソフトボールチームに約30年在籍し、現在も毎週小学校校庭で汗を流す。時々ある大会では現役でショートストップを守るが、最近は打力低下を実感。
その分をゴルフで挽回と思うが、約10年間の取り組みにもかかわらず、一向に上達しないままにある。
 また、そのほかの趣味としては、油絵少々、書道少々、と少々は数多いが、あまり持続性なく気が向いたときに集中的にのめり込む程度。いずれは好きな文章を勝手気ままに書くことを趣味に入れたいと思っている。

5,6,7に関しては特になし。