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理論解析グループ
 
里子 允敏 (Chikatoshi SATOKO)
日本大学文理学部物理生命システム科学科教授
・プロジェクト中で担当するテーマ
(1)磁性金属クラスター・超微粒子の諸物性の理論研究
(2)陽に電子相関を考慮した配位子場理論の構築

研究紹介
 磁性金属クラスター・超微粒子は、固体に比べ種々の特異な性質を持つ。例えば、固体に比べ、触媒活性の強いこと、磁化率の大きいこと、磁気モーメントに軌道角運動量成分の大きいこと、デバイス応用上重要である磁気異方性の大きいこと等が分かりつつある。一方、それらの物質の電子状態は、密度汎関数法により計算され、多くの物性が調べられてきました。しかし、現状の密度汎関数法は、強い電子相関の系、d電子・f電子系にたいして問題を抱えており、多くの改善方法が模索されています。そこで、それらの電子状態、構造、磁気光学的性質を明らかにするため、現状の密度汎関数法と配位子場理論と組み合わせた計算を実施し、具体的な実験結果とも比較検討し、それらの改良方法も探ることを目的としています。 

・本プロジェクトに関わる過去の報告など
(5) 2012年3月3日 2011年度報告会要旨  Download
(4) 2010年度研究報告書  Download
(3) 2009年度研究報告書  Download
(2) 2009年8月24日配位子場理論クラスター模型とその応用に関する討論会
http://wyvern.phys.s.u-tokyo.ac.jp/abs/suganows.htm
  
(1) 2009年7月23日キックオフミーティング要旨  Download

・本プロジェクトにおける共同研究者
鈴木 秀則 (Hidenori SUZUKI)
日本大学文理学部 ポストドクトラル研究員
・専門研究分野
物性理論・統計物理学
・本プロジェクトにおける共同研究内容
密度汎関数法及び配位子場理論を利用した金属磁性クラスターの電子状態の計算