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分子物質グループ
 
藤森 裕基 (Hiroki FUJIMORI)
日本大学文理学部化学科 准教授
・プロジェクト中で担当するテーマ
(1)核磁気共鳴(NMR)でみる液晶における分子間相互作用
(2)熱量測定でみる水における分子間相互作用の変化
研究室HP:http://www.chs.nihon-u.ac.jp/chem_dpt/lab/fujimori/

研究紹介
 近年、物性科学の分野においてはソフトマターや複雑流体と呼ばれる、流動性を持つ複雑な分子構造の物質や、複雑な物性を示す流体の研究が注目を集めている。液晶は棒状あるいは円盤状の有機分子が作る液体と結晶の中間状態を持つ物質であり、ソフトマターを代表する物質の一つである。ミリメートルに及ぶ巨視的領域にわたって分子が向きを揃え、その方向は外部電場や界面状態に敏感に応答する。この分子配向の柔らかい秩序を活用して液晶ディスプレイが実現されているが、液晶相は数ナノメートルから数百ナノメートルのメゾスコピック領域を通じて階層的に形成されるものである。液晶相では分子の配向は揃っているが、その位置は無秩序なため、X線回折実験などにより分子の立体構造やメゾスコピック構造を決定することはできない。そこで、核磁気共鳴(NMR)や熱量測定などの測定手段を用い、研究を行っている。

・本プロジェクトに関わる過去の報告など
(4) 2012年3月3日 2011年度報告会要旨  Download
(3) 2010年度研究報告書  Download
(2) 2009年度研究報告書  Download
(1) 2009年7月23日キックオフミーティング要旨  Download