子どもにとっての権利とは

今回の講義に関するメッセージ

子どもは、自分一人で成長をしていける存在ではありません。大人をモデルとして、様々な体験を通じて学んでいきます。子どもが未来の社会を形成するわけですので、子どもたちの価値観や目標を育てる責任は大人にあり、遊びや学びを成長していく権利が子どもにあります。児童福祉は、この子どもの基本的な権利をすべての子どもに保障していくためのものです。そのためには、今何が求められ何が行われているかを学びますますので、興味を持っていただければと思います。

研究テーマは?

社会的な養護を必要としている子どもの施設での暮らしや施設後の暮らしのサポートをどのようにしていけばよいかがメインテーマです。また、貧困というハンディキャップを抱えた子どもたちの支援のあり方についても、アプローチをしています。学生たちとのボランティア活動である学習支援活動「桜んぼ塾」やフィリピン子ども支援スタディーツアーなど実践的な活動を基盤として、子どもたちとの交流を通じてを通じて実践的なサポートやアプローチのあり方などを追及しています。

なぜこの研究を始めたのでしょうか?きっかけは?

東京都の職員として30年間、児童養護施設や児童自立支援施設、児童相談所などの職員として、子どもたちとともに暮らし、子どもたちの施設後のことを考えてきました。共に過ごした子どもたちの未来への責任を考えたときに、必然的にこのテーマに行きつきます。

先生の小さいころの夢は何ですか?また、その夢と今、現在のギャップは?

小さなころは、父の仕事である農業指導員を目指していましたが、高校時代などの出会いなどから児童福祉に興味を持ち今に至ります。人のためにできることをしたいという意味では、ギャップはありませんが、自然に生かすというということへのあこがれはいまだにあり、多くの子どもたちに自然に親しんでもらいたい(自然中で遊んでほしい)という想いはあります。

先生のご出身地は?&故郷自慢をお願いします!

静岡県です。温暖な地です。人と人との関係が濃くて、温かな関係が築けるところです。もちろん父が作ったお茶が自慢です。

ご趣味・特技はありますか?

趣味は、スキューバダイビングです。海の中で魚たちとの出会いがとっても好きです。フィリピン子ども支援スタディーツアーの帰りは、必ず潜ってきます。一緒に行く学生たちもダイバーになるので、海好きが増えてほしいです。自然を大切にする、自然を楽しめる学生が育つのが楽しみです。 特技は、口が悪い。教員であることをよく忘れ、学生にたいして愛を込めた皮肉が・・・((笑)))

好きな音楽はありますか?

Jazzやリズミカルな曲が好きです。ビートルズ・サザン・ドリカムなどやルイアームストロング・MJQエルビスなどなどです。

どのように休日を過ごされていますか?

海に行きたいと。。。悶々としています・・・原稿を書いたり、講演準備が多いような気がしています。時々ですが、ジョギング・・・

プロフィール

井上仁 Jin Inoue
社会福祉学科児童福祉論1.2ボランティア基礎講義・ボランティア基礎演習・ソーシャルワーク 実習指導など担 当。社会的養護を必要とする施設里親で育った子どもの自立支援に関わる研究と実践活動。そのほかに、学生ボランティア活動児童養 護施設等学習支援(塾)「桜んぼ塾」世田谷区子育て支援広場事業ボランティア「ぽっぽちゃん ひろば」、フィリピン子ども支援活動「スタディーツ アー」、福島の子どものフィリピンの子どもをつなぐボランティア活動「Sky LightProject」など学生とともに活動。

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