臨床心理学コース

概要

臨床心理学コースでは、資格取得のみを目的とせず、基礎心理学を土台とした、臨床・研究・教育のバランスがとれた臨床心理職者の養成を基本方針とします。これまでに臨床現場で活躍している卒業生・修了生は、全国で現在300名を超えています。多くの先輩が臨床現場で活躍していることも本学の特徴です。

心理学専攻の博士前期課程臨床心理学コースの定員は10名です。前期課程での所定の単位を取得して、修士論文を作成し論文審査に合格すると、修士(心理学)の学位が授与されます。
日本大学大学院文学研究科心理学専攻では、基礎心理学と応用心理学の両立を目指します。そのため、研究実践、研究発表など多くの活動は、心理科学コースとともに行ないます。そのうえで、臨床心理学コースでは、臨床心理学コースの必修科目や臨床現場実習が課せられます。

教員

教授 岡田 和久 臨床心理学(ブリーフセラピー)
准教授 菊島 勝也 臨床心理学(児童・青年期の不適応問題)
教授 津川 律子 臨床心理学(心理アセスメント,抑うつに関する心理支援)
大学院准教授 松野 俊夫 臨床心理学(心身医療における心理臨床)
准教授 山口 義枝 臨床心理学
教授 横田 正夫 臨床心理学(統合失調症の認知障害)

資格

本コースは、財団法人日本臨床心理士資格認定協会の第1種指定校となっており、修士の学位を授与されると同時に、臨床心理士を受験するための第1種指定校修了者となり、臨床心理士資格試験を受験することができます。
本コース修了生のうち、平成28年度臨床心理士資格試験受験者の合格率は100%でした(1期生からこれまでの受験者合格率は98.8%)。

臨床心理学コースでは、平成30年度より公認心理師の受験資格取得に対応したカリキュ ラムを整備し、臨床心理士と併せて2つの資格取得が可能なコースを開設します(準備中)。

心理臨床センター

心理臨床センターでは、センター主催のセミナーを月に1回程度開催し、学内外の先生の講義や実際のケースについての検討など、博士前期課程1年からより密度の濃い教育環境を提供します。また、近隣の公立小中学校とも協力提携しており、依頼に応じて大学院生が各学校にボランティアの指導員として派遣されることもあります。その他、地域の方々を対象とした講演会やグループ活動の開催などの地域貢献活動も行なっています。こうした活動を通じてさまざまな経験を積むことができます。

公認心理師に関わる科目読み替え(大学院)について

日本大学大学院文学研究科心理学専攻臨床心理学コースでは、修了生のために公認心理師に関わる科目読み替えについて一覧表を作成しました。こちらをご参照ください。ご自分が取得されている科目と照らし合わせて、公認心理師受験にお備えください。

2017年11月3日に読み替え一覧表を更新しました。以前のものをご覧になられた方は再度ご確認願います。

開講科目

臨床心理学コースの必修科目は、実習とそれを支える基礎臨床科目で成り立ちます。博士前期課程1年の必修である臨床心理基礎実習では、2名の教員の指導により対人援助技能を訓練します。同様に、博士前期課程2年の臨床心理実習においても2名の教員の指導によりさらにこの技能を深めます。また、日本大学文理学部心理臨床センターにおける学内実習(週1回)が博士前期課程1年からスタートし、博士前期課程2年になると、学内実習に加え学外実習(週1回)が行われます。総合病院精神科、心療内科など多くの医療領域の提携機関に赴き、一年間を通して毎週定期的に実習をすることになります。

臨床心理学コース科目

・臨床心理学特論1
・臨床心理学特論2
・臨床心理査定演習1
・臨床心理査定演習2
・臨床心理面接特論1
・臨床心理面接特論2
・臨床心理基礎実習
・臨床心理実習
・心理臨床実践1
・心理臨床実践2
・心理臨床実践3
・心理臨床実践4
・心理臨床実践5
・心理臨床実践6
・心理臨床実践7
・心理臨床実践8
・心理臨床実践9
・心理臨床実践10
・精神医学特論1
・精神医学特論2
・学校臨床心理学特論
・投影法特論
・臨床心理学研究法特論

コース共通科目は心理科学コース開講科目を参照のこと

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