トップページ > 展示案内 - 過去の展示歴 - 2012年 > 「往来物の文化誌-江戸時代の庶民教育-」

展示案内

「往来物の文化誌-江戸時代の庶民教育-」

展示会:『往来物の文化誌-江戸時代の庶民教育-』

 会    期  : 平成24年6月1日(金)~7月23日(月)

           ※前期6月1日(金)~23日(土) 後期6月27日(水)~7月23日(月)

 開館時間 : 平日10時 ~17時(土曜13時まで)

 休 館 日   : 日曜、6月25日(月)・26日(火)

           ※ただし、7月14日(土)~16日(祝月)は平日の時間で特別開館

  入 場 料  : 無料


展示会の概要:

  往来物(おうらいもの)は、平安時代後期から明治時代初期にかけて作成された初等教育の教科書類の総称です。もともとは往復書簡(往来)の形式をとって作られた文例集に由来する名称ですが、やがて手紙の模範文だけでなく、さまざまな内容、種類のものが著されました。とくに江戸時代には、武士、商人、農民など、それぞれの生活上の必要に応じた知識や作法を盛り込んだものなど、多彩な往来物が出版されています。寺子屋などの教材、書の習練のためのお手本としても執筆、使用されましたので、当時の庶民教育のありようを知る貴重な資料といえます。今回の展示では、本学部所蔵の江戸時代の刊本を中心に紹介しますが、往来物の歴史、文化について考える機会となれば幸いです。


主な展示資料

 『庭訓往来』 天明3年刊                   『商売往来』  江戸時代刊

 『錦鶴古状揃』 寛政12年刊                 『女訓躾方 倭百人一首小倉錦』 天保4年

 『隅田川往来』 天保14年刊                 『女訓玉文庫』 文政9年

 『東海道往来』 江戸時代刊                 『女訓抄』 江戸時代写

 『富士野往来』 天明4年刊                  『千字文』 江戸時代刊

 


ギャラリートークの開催

 展示室内にて、ギャラリートークを開催します。事前申し込み・参加費等は必要ありません。どなたでもお気軽にご参加下さい。詳細は、こちらをご覧下さい。


主催:日本大学文理学部・日本大学文理学部資料館

協力:日本大学国文学会・日本大学文理学部図書館