参考文献リスト

 ここにはジャンル論についての参考文献リストをかかげました。これはほんの一端です。図書館等で入手可能なものを中心にあげたのですが、それ以外にも数多くのジャンル論があります。とりわけ映画のジャンルについての文献類はほんのわずかしかかかげませんでした。趣味的になればなるほど、できるかぎり自分たちで調べてほしいからです。まず最初のとっかりとしてください。

●ジャンルについて

コム・アカデミー文学部編

『文芸のジャンル : ジャンルの本質』(熊沢復六訳、清和書店、1936)

中島健蔵・渡辺一夫ほか

『新文学論全集・第4巻・文学のジャンル』(河出書房、1941)
*ジャンルの発展 (中島健蔵) 叙事詩 (福原麟太郎) 抒情詩 (萩原朔太郎) 悲劇 (新関良三) 喜劇 (渡辺一夫) 歴史文学 (木村毅) 長篇と短篇 (阿部知二) エッセイ (中野好夫) 自由詩 (春山行夫) 時事文学 (窪川鶴次郎)

筑摩書房編集部編

『文学講座・第3巻・文学のジャンル』(筑摩書房、1951)

竹内敏雄

『文芸のジャンル』(弘文堂、1968)

ウイリアム・C・スペンジマン

『自伝のかたち一文学ジャンル史における出来事』(船倉正憲 訳、法政大学出版局、1991)

池田浩士

『大衆小説の世界と反世界』(現代書館、1983)

荒俣宏ほか

『大衆小説の世界―幻想怪奇・探偵・SF』(九藝出版、1978)

フランコ・モレッティ

『ドラキュラ・ホームズ・ジョイス 文学と社会』(植松みどり訳、新評論、1992)

中島河太郎ほか監修

『総解説・世界の推理小説』(自由国民社、改訂版 1991)

トニー・タナー

『姦通の文学―契約と違犯』(高橋和久ほか訳、朝日出版社、1986)

大岡昇平

『姦通の記号学』(文藝春秋、1984)

北上次郎

『情痴小説の研究』(マガジンハウス、1997)

北上次郎

『余計者文学の系譜』(1993.4、太田出版、のち角川ソフィア文庫)

北上次郎

『冒険小説論』(早川書房、1993)

北上次郎

『冒険小説の時代』(集英社、1983)

P・ツヴァイク

『冒険の文学―西洋世界における冒険の変遷』(中村保男訳、法政大学出版局、1990)

秋山駿

『時代小説礼讃』(日本文芸社、1990)

小池滋ほか編

『城と眩暈 ゴシックを読む』(国書刊行会、1982)

小池滋ほか編

『ゴシック叢書』全33巻(国書刊行会)

小谷真理

『ファンタジーの冒険』(ちくま新書)

小谷真理

『女性状無意識 : テクノガイネーシス : 女性SF論序説』(勁草書房、1994)

E・G・ポウ

『定本エドガア・アラン・ポオ小説全集』(谷崎精二訳、春秋社、1962)
*1巻・推理小説編、2巻・幻怪小説編、3巻・冒険小説編、4巻・探美小説編、5巻・宇宙論・詩論・小品

H・ヘイクラフト編

『推理小説の美学』(研究社)

H・ヘイクラフト

『娯楽としての殺人』(東京創元社)

大岡昇平編

『ミステリーの仕掛け』(社会思想社)

ボワロー&ナルスジャック

『推理小説論』(紀伊国屋書店)

T・A・シービオクほか

『シャーロック・ホームズの記号論』(岩波書店)

トマ・ナルスジャック

『読ませる機械=推理小説』(東京創元社)

ジャック・ラカン

「『盗まれた手紙』についてのセミネール」(『エクリ』1所収、弘文堂)

ジャック・デリダ

「真実の配達人」(『現代思想臨時増刊・デリダ読本』10巻3号、1982)

P・アッカード

『シャーロック・ホームズが誤診する 医学/推理/神話』(高山宏訳、東京図書、1989)

カルロ・ギンスブルグ

「徴候」(『神話・寓意・徴候』所収、せりか書房)

ステファーノ・ターニ

『やぶれさる探偵 推理小説のポストモダン』(高山宏訳、東京図書、1990)

U・エーコ、T・A・シービオク編

『三人の探偵 デュパン、ホームズ、パース』(富山太佳夫ほか訳、東京図書、1990)

佐野衛

『推理小説はなぜ人を殺すのか』(北宋社)

フレイドン・ホヴェイダ

『推理小説の歴史はアルキメデスに始まる』(東京創元社)

イーアン・ウーズビー

『天の猟犬 ゴドウィンからドイルに至るイギリス小説のなかの探偵』(小池滋訳、東京図書、1991)

グラハム・ノウン

『シャーロック・ホームズの光と影』(小池滋訳、東京図書、1988)

ジャック・デュボア

『探偵小説あるいはモデルニテ』(鈴木智之訳、法政大学出版局、1998)

富山太佳夫

『シャーロック・ホームズの世紀末』(青土社)

中島河太郎

「日本探偵小説史」(『日本探偵小説全集』12巻所収、東京創元社)

松村喜雄

『怪盗対名探偵 フランス・ミステリーの歴史』(晶文社)

伊藤秀雄

『明治の探偵小説』(晶文社)

伊藤秀雄

『大正の探偵小説』(晶文社)

伊藤秀雄

『黒岩涙香 探偵小説の元祖』(三一書房)

江戸川乱歩

『文庫版・江戸川乱歩コレクション』全6巻(河出書房新社)

中島河太郎・権田萬治監修

『総解説・世界の推理小説』(自由国民社、改訂版)

笠井潔

『探偵小説論』全2巻(東京創元社、1998)

笠井潔

『SFとは何か』(NHKブックス、1986)

笠井潔

『新版・機械じかけの夢』(筑摩書房、1990)

加藤幹郎

『映画ジャンル論 : ハリウッド的快楽のスタイル 』(平凡社, 1996.7)

フィリップ・フレンチ

『西部劇・夢の伝説』(波多野哲朗 訳、フィルムアート社, 1977.1)

G.N.フェニン、W.K.エヴァソン

『西部劇―サイレントから70年代まで』(高橋千尋訳、研究社出版、1977.11)

安原顕・編集

『映画の魅惑 : ジャンル別ベスト1000』(メタローグ、1993.9)

児玉数夫

『懐しのハリウッドミュージカル黄金時代 : 映画でみるアメリカ・ミュージカル映画の世界』(国書刊行会, 1985.9)

渡辺武信

『日活アクションの華麗な世界』全2巻(未来社、1981-82)

俊藤浩滋・山根貞男

『仁侠映画伝』(講談社、1999)