国文学科
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7社会で活躍する国文学科卒業生皆さんは「狂言」をご存知ですか。私は、国文学科で「狂言」を通して中世日本語学を学びました。初めは慣れない題材で苦労しましたが、先生方や友人たちとコミュニケーションを取り、協力して考え、解読し、次第に「狂言」の世界に没入していきました。現在、私は銀行で渉外係をしています。渉外係とは字のごとく外で交渉する係です。国文学科で培ったコミュニケーション力で様々なお客様に接し、その中で出た難題を上司や同僚たちと協力してクリアしていきます。国文学科では様々な問題を解決に導くコミュニケーション力と思考力が身につきます。是非、国文学科で楽しく有意義な大学生活を送ってください。コミュニケーション力と思考力が身につきます栃木銀行平成24年度卒業飯塚 亮介さん銀行員になりました国文学科独自のメニューが用意されています国文学科では中世文学のゼミに入り、研究課題は『平家物語』を選びました。先行研究を調査、整理しながら自分の考えをまとめ、卒業論文という形にするのは大変でしたが、書き上げることができた時の達成感は忘れられません。私にとっては文学作品をはじめ、学科の友人、サークル仲間等、さまざまな出会いから得たものは生涯の宝物です。現在、市役所に勤務していますが、仕事の中でも常に自由な発想や出会いを大切にし、市民の方々により良い行政サービスの提供ができるよう心掛けています。国文学科にもこの学科ならではのメニューが用意されていますので、上手に選んで多くの出会いを経験し、社会でも大きく羽ばたいてください。公務員になりました八王子市道路交通部交通事業課平成24年度卒業田中 崇広さん多くの選択肢から学べます私は、日本語学、特に方言をテーマに勉強していました。方言調査では、現地に赴く「フィールドワーク」により、多くの方にアンケートや面接調査を行い、試行錯誤することで、様々なアプローチから結果を導き出すことの大切さを学びました。普段、人は何かを決める時、たくさんの選択肢から無意識に取捨選択しています。「なんとなく…」で選択をするのは簡単ですが、選択肢を吟味して決めることにより、より質の高い答えに近づけます。それは勉学だけでなく、自分の生き方にも共通して言えるはずです。国文学科が学生に与えてくれる多くの選択肢を吟味して、なりたい自分や叶えたい夢に一歩でも近づいてください。教員になりました埼玉県私立高等学校平成25年度卒業吉田 昌峰さん読解力や表現力が身につきました私は、「書」に興味を持ち書学ゼミを選択しました。書く人の性格やその時の心情、時代背景などによって表現が異なり、新しい発見がありました。ゼミでは課題について調べ、資料を作り、発表することで、読解力や表現力が身につきました。図書館で資料を調べるだけでなく、博物館や美術館に足を運び、自分の目で確かめることで得られることも多くあります。私は現在、駅のみどりの窓口で接客をしていますが、時刻表を調べたり、お客様との会話の中で何を求めているのか読みとり、応対するなど、大学で学んだことを活かしながら日々努力しています。大学生活はあっという間に過ぎていきます。是非、充実した大学生活を送ってください。鉄道会社に就職しました東日本旅客鉄道株式会社平成24年度卒業山田 早紀さん様々な人や作品に出会うことができます古典文学は好きですか。「文法が難しい」「何が書いてあるのか分からない」と感じている人も多いと思います。しかし、作品をよく理解すると、今も昔も人は同じように喜び、悲しんでいたことがわかります。だからこそ、数百年も前の作品が共感を得て、長く読まれ続けるのだと思います。私は大学で『万葉集』を学びました。はじめは歌を解釈するので精一杯でしたが、一つ一つの言葉や表現を丁寧に調べることで、作品の持つ奥深さに触れることができました。また、ゼミで議論を重ねることによって、自分だけでは気付かない考えを新たに発見しました。国文学科では、様々な人や作品に出会うことができます。沢山のことを経験し、自分の成長に繋げてください。教員になりました日大豊山女子中学・高等学校平成25年度卒業市川 康子さん

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