英文学科
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「あきるべきか、死ぬべきか。それが「オー、ベイ我々は、前へ前へと進み続けるのだ飯田 啓治朗(イギリス文学:詩・演劇・小説、精神分析批評)『ロミオとジュリエット』、『ハムレット』などで有名なウィリアム・シェイクスピアや、『闇の奥』、『ロード・ジム』などの代表作があるジョウゼフ・コンラッドを研究しています。特に、精神分析批評(人の深層心理を探る精神分析学を文学作品の研究に応用する方法)を用いた研究をしています。閑田 朋子(イギリス文学:小説・ジャーナリズム)社会が変われば常識が変わる。常識が変われば判断の基準が変わる。判断の基準が変われば異なる「事実」が見えてくる。19世紀イギリスの新聞や社会問題小説を通して、「事実」のはらむ「フィクション」性を研究しています。野呂 有子(イギリス文学:児童文学・詩・小説)シェイクスピアと双璧をなす、17世紀英国の叙事詩人ミルトン作『楽園の喪失』に流れることばの美しさと力強さに触れ、ハリー・ポッター作品など英国ファンタジー小説にも継承される物語の壮大さと人類の英知について考察しましょう。前島 洋平(イギリス文学:小説)サマセット・モームを中心とした20世紀のイギリス小説を取り上げ、社会や文化によって人間がさまざまな束縛を受けてきた歴史を読み解きます。授業では、この過程を通して人が生きることの意味を考察します。英米文学の研究とは、英米を中心とした英語圏の文学作品を通して人間を探究すること。詩・小説・戯曲・エッセイなどの英米文学を精読し、言葉に反映された人間心理や文化の深層を英語を通して理解することで、人間という存在そのものに対する鋭い問題意識を育みます。そして、その問題を分析し表現する力は、皆さんがこれから生きていく上での大きな財産になるはずです。文学を通して、人間を知る。チョーサー『カンタベリー物語』マロリー『アーサー王の死』シェイクスピア 『ロミオとジュリエット』 『ハムレット』スペンサー『妖精の女王』『欽定英訳聖書』ミルトン『楽園の喪失バニヤン『天路歴程』14世紀15世紀16世紀17世紀ブラッドフォード『プリマス植民地について』フ文学の先生によるコメント野呂 有子先生 イギリスは女性参政権が世界で最初に認められた国です。英文学作品にもChaucerの「バースの女房」、Shakespeare作『ベニスの商人』のポーシャ、Miltonが造形した人類の母イヴなどポジティブな女性たちが登場します。Lewis Carrollの「アリス」は世界最初のファンタジーとして多くの人々を虜にしています。英文学科では作品の根底にある、文学的テクニックや物語の構造、ことばや響き、そして作者について研究し、作品誕生の魔法と秘密に迫ります。わたしのイチオシ授業 今岡 杏奈(英文学科4年) 私は英文学作品の映画が好きで、原作についてももっと学びたいと思っていました。2年次には野呂有子先生担当の【イギリス文学史】で英文学の変遷や各作品の内容を具体的に時代背景と共に学ぶことができて英文学に一層興味を持つようになりました。3年次の【英米文学演習】では野呂先生のもとでファンタジー作品を読み進めながら、主人公とともに冒険の旅を楽しみつつ、ファンタジー作品の魅力の秘密を解き明かす訓練をしています。英米文学6

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