英文学科
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You have my word. 〜英文学科で何を学ぶ?〜英語を自由に使えるようになりたい。きっとこれは、皆さんが英文学科に入って実現したい希望の1つだと思います。本学科では、そうした期待に応えるべく、様々な工夫を凝らした授業や活動を行っています。1年生から実施しているネイティブ教員による副担任制のAcademic Englishもその1つで、一人一人の英語力をじっくりと育てていきます。その他にも多彩なプログラムが選択でき、各自のペースに合った英語力向上を目指しています。しかしながら、そうした教育だけなら、専門学校などでもある程度可能です。大学の英文学科で英語を勉強するとは、一体どういったメリットがあるのでしょうか。タイトルにあげたYou have my word.という文の意味は分かりますか。中学1年でも知っている単語で、とても簡単に見えますが、如何でしょうか。映画『美女と野獣』の中で、主人公のベルが、父の身代わりに野獣の城に囚われる際に、永遠にこの城に残ると毅然として誓う際にも使った言葉です。You have my word. それは「約束します」という意味です。こうした語句は、いわゆる慣用句として、catch up withやonce upon a timeなどと同様に、暗記するものの1つと思われるかも知れませんが、実は、この1文にはもっと深い真理が隠されています。英語と日本語を比べてみると、英語の場合、主語がyouになっていますが、日本語では、「私」が主語になっています。また、たとえば、日本語で「今行きます」というところを、英語では、I’m going.ではなくI’m coming.となります。場面に応じて、視点を聞き手に合わせる英語の表現法は、実は英語を話す人たちの考え方を表すものでもあり、その奥には、英語を話す人たちの文化が存在します。英文学科で英語を勉強するとは、単なる暗記や運用能力の向上だけではなく、こうしたことばの背後にある文化にも焦点をあて、英文学・米文学・英語学の知識をもとに、英語を使う人たちのものの考え方や感じ方を知り、より深いコミュニケーション能力を身につけることです。本英文学科には、経験豊かで、教育に熱意を傾ける先生方がたくさんいます。この4年間で、英語の運用能力の向上だけではなく、異文化を理解する能力を身につけることが可能です。こうした真に英語を習得する機会を是非体験して下さい。必ずや新たな世界が見えてきます。You have my word!英文学科主任 保坂 道雄 3

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