文理学部報父母号53号
12/16

 プレゼンテーションの様子グループディスカッションの様子「本気就職塾」集合写真11文理学部報 第53号 文理学部では,毎年8月,就職活動を本格的に始める3年次生・大学院1年次生を対象とした「本気就職塾」というプログラムを開催しています。 今年で6年目を迎えるこの企画では,学科の垣根を越えた新たな仲間作りと,就職活動本番の選考に向けた早期対策を行っています。そして,そこで得た経験を自らの所属学科や普段の生活を共にする仲間に伝え,学年全体の就職活動に向けての意欲を高める,いわばその学年の就職活動のハブ(中核)となる人材を育てるということを目的としています。 参加希望者には,まずエントリーシート(書類選考)を提出してもらい,「本気就職塾」に参加したいという強い想いを文章で表現してもらいます。選考を通過した20~80名の学生が5日間のプログラムに参加します。選考書類(履歴書・エントリーシート)の書き方講座を受けた後,それを参考にしてエントリーシートを作成し,就職指導課の職員が添削します。次に,実際に店舗を見学しに行く,商品を使ってみるなどして企業研究を行い,それを基に作成した資料を用いて,個人とグループそれぞれでのプレゼンテーションを行ってもらいます。さらに,グループディスカッション(集団討論)や模擬面接を体験するなど,あらゆる選考過程を想定して対策を行います。また,昨年度からの就職活動時期の後ろ倒しに伴い,自分の将来について考える機会,自らと向き合う機会がどうしても遅くなってしまう学生が多いという傾向を受け,ノウハウの提供だけでなく,これまでの自分を振り返って将来について仲間と共に考えるプログラムを組み込むなど,就職活動のトレンドや学生の気質に合わせて柔軟に内容の構成を変更しています。 友人と共に参加するばかりではなく,単独で申し込む学生も多いため,初めのうちは緊張し,なかなか打ち解け合えませんが,協力して課題に取り組み,切磋琢磨するうちに,だんだんと強い仲間意識が育まれ,プログラム終了後も定期的に筆記試験の勉強会を開いたり,新たな就職支援行事を企画してくれる学生たちも出てきています。 これまで「本気就職塾」に参加した学生は約300名にも上り,卒業後は,京セラ,ロッテ,武田薬品工業,ポニーキャニオン,ベネッセコーポレーション,キーエンス,全日本空輸(ANA)など名だたる企業に就職を決めています。在学中から卒業後まで,「本気就職塾」だけでなく,様々な就職支援行事の際に,アドバイザーとして参加してくれ,自らの社会人としての経験を後輩たちに伝え,選考対策についてのアドバイスをしてくれることで,横だけでなく,縦の繋がりも強固なものになっています。 このように,文系,理系,体育系など様々な価値観を持った学生が共に学ぶ文理学部の環境を活かしたプログラムを行っています。豊富な情報に裏打ちされた文理学部の就職支援について紹介します。文理の就職力!

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です