文理学部報父母号53号
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地研究10文理学部報 第53号図3:グレートソルトレイク・ソルトプラッツにて図2:ブライスキャニオン国立公園にて図1:アルタモントパスの風力発電所   (NextEra Energy Resources社)訪問 平成28年9月3日(土)より9月15日(木)までアメリカ合衆国西部のカリフォルニア州,ネバダ州,アリゾナ州,ユタ州を訪れ,気象,気候と地形の関係を学ぶとともに,それらと社会のかかわりについて考えることをテーマとした巡検を行いました。参加者は,地球科学科の1年生2名,地球システム科学科2年生17名,3年生4名,4年生4名,物理学科2年生1名の合計28名(内女性16名)でした。 この「海外実地研究2」では,まず,サンフランシスコを訪れ,この地域特有の霧の発生状況について学んだ後,大規模な風力発電所を訪問し,その概要や再生エネルギーの現状と展望について講義を受け,施設の見学を行いました(図1)。次に,ヨセミテの氷河地形と巨木の森,ザイオンやブライスキャニオンおよびシーダーブレイクスにおける風,雨,洪水などによる侵食地形(図2)を観察し,それらの特異地形の形成などについて考えました。さらに,モノ湖,デスバレー,グレートソルトレイクにおいて,乾燥地域特有の塩平原(図3)と塩湖,砂丘の分布,砂漠の気候などを調査し,それらの形成要因と環境変動や社会とのかかわりについて考えました。 参加学生にとっては,日本では目にすることのできない大規模な気候地形に接し,自然科学や地球科学に対する理解の程度を深めることができたことと同時に,現地において様々な質疑や討論がなされ,教育的にもきわめて効果的であったと考えられます。(引率教員)地球科学科:加藤央之・中山裕則 海外実地研究2アメリカ西海岸および西部の気象・気候と地形の関係を調べる

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