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直下型地震とは、陸地の地下に存在する活断層がずれることにより生ずる地震です。地震の規模のわりに大きな被害をだすことがあります。2005年7月23日には、千葉県北西部を震源とするM6.0の地震があり、都内では震度5強が観測されました。また、都内には、「立川断層」と呼ばれる活断層の存在がわかっています。
東海地震は、日本列島を乗せる北米プレートとフィリピン海プレートの境界にあたる駿河湾下(駿河トラフ)での発生が予想される地震です。ここでは、安政元年に安政東海地震(1854年、M8.4)が発生しました。この地震は、東南海(中京~南紀)や南海(南紀~四国)で発生する地震(東南海地震・南海地震)としばしば連動して発生してきました。
阪神・淡路大震災では、10万棟以上の建物が全壊しました。建物が崩壊しなくとも、室内にある大きい備品などが転倒し、大けがや死亡することがあります。また、薬品や火を扱う実験室などでは、火災が同時に発生することも考えられます。これら被害を未然に防ぐためには、建物の耐震性について理解するとともに、備品や薬品等の転倒防止策、初期消火訓練への参加が重要です。

もっとも最近、東京が地震によって大規模に被災したのは、1923年9月1日のことです。関東大震災と呼ばれるこの地震は、相模湾を震源とし、M7.9でした。都心部での震度は6、また、その周辺で5という揺れが観測されました。被害は、死者が10万人余り、家屋は30万戸余りに及びました。死者はおもに火災によるもので、本所被服廠跡地だけで焼死者44,000人にのぼったといわれています。 江戸時代にも、大規模な災害をもたらした地震が知られています。元禄地震(1703年、M7.9~8.2)や江戸地震(1855年、M6.9)などです。とくに安政時代に起きた江戸地震では江戸町方での死者が4千人余り、家屋の被害が1万4千戸余りにも達しました。
地震の規模はマグニチュード(M)で示され、マグニチュードが1上がると地震のエネルギーは32倍となります。震度は地震の揺れの程度を示すもので場所によって異なります。震度階級は0~7の10階級(震度5・6は強弱の2段階に区分)に分かれ、「震度5弱」でも、耐震性の低い鉄筋コンクリートの建物の壁に亀裂がはしり、窓ガラスが割れて落下する。未補強のブロック塀が倒れたり、道路にも亀裂が入るなどの被害が出ることが予測されます。

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