よくある質問

Q:地球科学科ではどのような勉強ができるのでしょうか?

A:本学科には、大きく地球環境を扱う部門と地震火山を扱う部門の二つがあり、さらにそれらは以下のような領域に分かれています。高等学校の「地学」の分野でいうと、天文と海洋とを除いたほぼすべての分野が扱われています。
私立大学でこれだけ広い地球科学の分野をカバーしている学科は、ほかにありません。詳しくは こちらを参照ください

●地球環境教育研究部門
気圏環境科学領域(環境気象気候研究室 、気候気象システム研究室)
水圏環境科学領域(水圏環境科学研究室、 環境地球化学研究室)
地圏環境科学領域(地質科学研究室、地質工学研究室、地圏環境研究室)
環境リモートセンシング領域(リモートセンシング研究室)

●地震火山教育研究部門
地球物理学領域(地球物理学研究室)
火山・岩石学領域(火山・岩石学研究室)

▲ページ先頭に戻る

Q:高校では「地学」を習っていません。地球科学科の専門科目の授業についていけるでしょうか?

A:地球科学科への入学者のうち、高校時代に地学を習った人は全体の1割から2割程度です。そのため、1年次の多くの概論科目では高校の地学で取り扱う内容も含めて勉強します。2年次からは専門科目が始まりますが、基礎から応用へと段階的にすすみます。卒業生の大部分は高校時代に地学を習うことができなかったのですが、大学に入ってから地球科学を一生懸命勉強してしっかり基礎を身に付けています。詳しくはこちらを参照ください。

▲ページ先頭に戻る

Q:私はパソコンのことがほとんど分かりません。地球システム科学科でやっていけるのでしょうか?

A:大丈夫です。パソコンをどの程度利用するかは学習内容によってかなり違いますが、まず必要なのは、インターネット、ワープロ、表計算などの基本的な操作です。これらについては、文理学部のパソコンに関する各種の授業でていねいな指導を受けることができます。地球システム科学科のいくつかの授業の中では簡単なデータ処理等を勉強します。さらに高度な操作やデータ処理を覚えるには、先輩や先生に教わりながら、実際に興味ある問題を扱ってパソコンの使い方を身につけてしまうのがいちばんでしょう。「パソコンを勉強しなければいけない」というのではなく、「興味あるデータを処理しているうちに、パソコンの使い方を覚えてしまう」という訳です。

▲ページ先頭に戻る

Q:海外実施研究は毎年実施していますか?費用はいくらかかりますか?

A:毎年実施しているわけではありませんが、ほぼ2年に1度のペースで実施しています。ただし、募集人数に達しなかった場合は中止になります。この授業は必修科目ではありませんが、これまでに意欲的な学生がたくさん参加しています。費用については20~30万円で、場所により異なります。これまでに「世界自然遺産ハワイ島の火山を訪ねて」、「アメリカ中西部ロッキーマウンテン一帯の自然環境 -火山活動および氷河・湖沼変動地域と地球科学研究センターを訪ねるー」、「イングランド南部の地質と自然-近代地質学発祥の地を訪ねて」、「三国志の舞台・長江中流域の自然環境を調べる」などのテーマで実施しました。平成28年度は「アメリカ西海岸および西部の気象・気候と地形の関係を調べる」を予定しています。詳しくはこちらを参照ください。

▲ページ先頭に戻る

Q:地球科学科を卒業するとどのような資格を得られるでしょうか?

A:地球科学科の地球環境学プログラムを修了して申請すると、「修習技術者」となり、国家資格の一つである「技術士」の資格を得るために必要な2つの試験のうちの技術士国家試験第一次試験が免除されます(2014年3月卒業までJABEE認定済)。つまり本プログラムを修了すれば、「技術士」になるための道が大きく開けます(詳しくは技術士とはのページをご覧ください)。また、地球科学科を卒業して申請すると国家資格である「測量士補」の資格を得ることができます。さらに国土地理院が実施する測量士試験に合格すると国などが実施する公の測量の仕事にも従事できる「測量士」になることができます。また、コース科目の履修によって、教諭、司書教諭、司書、学芸員の資格が得られます。学科やゼミの学習成果をもとに気象予報士試験にチャレンジすることもできます。詳しくはこちらを参照ください。

▲ページ先頭に戻る

Q:気象予報士の資格を取得したいのですが、この学科では気象に関してどの程度の勉強ができるのですか?

A:気象予報士の学科試験(専門知識)の出題内容と地球科学の基礎的内容は、かなりの部分がオーバーラップしており、当学科の多くの科目が関連します。加えて、実技試験対策に主眼を置いた「天気図検討会」や自主ゼミなども行われています。夏休みには直後に控えた試験の合格を目標とした、OG気象予報士らによる夏季気象予報士講座が学部公認で開かれます。在学中に資格を取得した学生は6名ですが,その後も継続して挑戦し資格を獲得した同窓生は20名ほどに及んでいます。ウェザーニューズ社で天気予報部門に携わっているOB、ウェザーマップ社でお天気キャスターをしているOG、種子島でロケット発射時の気象解析をしているOBなど多彩です。日大出身の気象予報士からなる「桜門気象予報士会」も活動しています。粘り強く学んでいけば必ず夢は実現するでしょう。

▲ページ先頭に戻る

Q:卒業後の進路や就職先はどのようになっていますか?

A:就職先は,環境や地質、建設などの調査・コンサルタント業をはじめ、IT関連や気象関連の情報サービス業や製造業、流通業、教員、公務員や団体職員など、他分野にわたっています。また大学院への進学者も多く、日本大学大学院をはじめとして全国の大学院への進学実績があります。詳しくは進路状況を参照ください。

▲ページ先頭に戻る

Q:大学で学んだあと大学院に進学したいのですが、どのような進学の仕方があるのでしょうか?

A:地球科学科で学んだあと、日本大学大学院・総合基礎科学研究科・地球情報数理科学専攻に進学することができます。夏休み前の学内選考で進学を決める道があるほか、10月と2月にも入学試験があります。地球科学科と同じ建物の中に設置されていることもあり、学部とのつながりが緊密です。同研究科は博士前期課程2年と博士後期課程3年から構成され、1999年度に発足しました。日本大学や総合基礎科学科の母体となる日本大学文理学部が募集している奨学金制度もあります。熱心な大学院生が多く、前期課程修了者(修士)は、地質・建設コンサルタント、環境アセスメント、航空・宇宙・リモートセンシング・GIS関連、教員、公務員(気象庁勤務を含む)など専門を生かした職種を含め多種多様な分野で幅広く活躍しています。
また、研究テーマによっては他大学の大学院に進学することもできます。これまでに、北海道大学、東北大学、筑波大学、埼玉大学、東京大学、首都大学東京、お茶の水女子大学、千葉大学、横浜国立大学、金沢大学、信州大学、静岡大学、名古屋大学、神戸大学などに何人もの先輩達が進学しています。皆4年間地球科学科で基礎をしっかりと勉強しながら自分の考えを育てていき、「この研究を進めるためにあの大学院のあの研究室に」という考えに基づいて進学していった人たちです。地道に勉強を続けていけば、希望はかなえられるでしょう。

▲ページ先頭に戻る