地球科学科とは?

地球科学科で学びませんか?

地球上に住む私たち人間は、地震や噴火、台風などの自然災害によって絶えず脅かされています。その一方で、地球は私たちが生きるために必要不可欠なエネルギーや資源、それから美しい景観などの豊かな恵みも与えてくれます。この美しい地球のことをよく知って、地球環境についてじっくり考えてみませんか。地球科学科は、そんな意欲にあふれた君たちを待っています。

日本大学文理学部の地球科学科は、全国の私立大学の中では数少ない、地球や地球環境に関して幅広く学べる学科です。4年間を通じて、地球についての好奇心を満たしながら地球科学の知識を身に付けられるとともに、人文・社会や語学の幅広い教養も身に付けられます。問題解決能力や実行力などを養う演習・実験・実習などのさまざまなトレーニングの機会もあります。このように、地球環境や自然災害など専門に関係した職業をはじめ、様々な職に就く学生の将来に役立つ経験を積むことができる学科です。教員スタッフは、よりよい教育や充実した学生サポートを目指して、日々努力しています。また多くの卒業生が技術者の世界で活躍し、社会的な評価を受けています。卒業生の技術士取得者は60名を超えます。各方面で活躍する卒業生とのつながりが強いのも、この学科の特徴といえます。

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地球科学科の教育プログラム

これまで地球科学科では、地球を一つのシステムとしてとらえ、その全体像を理解し、地球と人間活動の未来を正しく洞察できる知識と技術を身につけた人材を育成することを目標とした教育をすすめてきました。平成15年には当学科(当時は、地球システム科学科)の学習・教育プログラムが、国際水準を目指す優れたものであるとして、日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定を受けました。一方で、昨今の学生の就職先は多様で、卒業生は専門技術職のみならず、一般企業、教職、公務員など多岐にわたる分野で活躍しています。多様な学生からの要望を考慮すると、人文・社会的な要素を含む高度な教養や実社会で役立つスキルも重要であると考えられます。そこでJABEEの認定以前にすすめてきた本来の地球科学科が目指してきた教育、つまり文理学部の教育理念でもある文理融合的な総合教育の原点に立ち返って、教育の見直しをすることとなりました。

現在のカリキュラムでは、入学から卒業まで、基礎固めから応用・専門へと段階を踏んだ学習ができるようになっており、幅広い地球科学の知識や一般教養、実社会で役立つ様々な技術を身に付けられます。専門技術職を目指す学生のためには、次のような道も用意されています。つまり、3年次から「地球環境学プログラム」を履修し修了すると、修習技術者となり、技術士国家試験第一次試験が免除されるのです。

以上のように地球科学科では教育システムの点検・改善を継続して行い、さらに充実した教育を目指しています。

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学科の沿革

日本大学は、明治22(1889) 年10月4日に創立された日本法律学校を前身としています。日本法律学校は、我が国固有の法律と新法の考究を基本とし、欧米の法理をも進んで導入して日本独自の法理論の確立を第一の目的としました。日本法律学校は、明治36(1903)年、専門学校令公布により、校名を私立日本大学と改称、大正9(1920)年には大学令による大学として認可を受け、現在の名称である日本大学になりました。

戦後、教育基本法の公布、学校教育法及び私立学校法の制定によって、昭和24(1949)年4月に新学制による大学に移行、その後、学部の新設や独立、学部名の改称など組織の改編・充実がはかられ、今日に至っています。創立以来124年、現在では人文・社会・自然科学の全領域にわたり、法、文理、経済、商、芸術、国際関係、理工、生産工、工、医、歯、松戸歯、生物資源科、薬学部の計14学部84学科、通信教育部4学部、短期大学部7学科、さらに大学院18研究科にくわえて多数の研究機関を擁する、我が国最大の総合大学として発展を続けています。

文理学部は、一部の学科は明治36(1903)年3月に日本大学の前身である日本法律学校の中に設立された高等学校師範科(のち高等師範部)を基礎としており、他の文系学科の多くは、後に設置された法文学部内に開設されました。

新制大学への移行に伴い、法文学部は法学部と文学部に分かれました。昭和33(1958)年に、文学部に理系の学科等を加えて文理学部としてスタートしました。地球システム科学科は、昭和36(1961)年3月に応用地学科として発足し、平成8年(1996年)に名称を地球システム科学科に変更し、そして平成28年(2016年)4月から地球科学科に名称変更し、今日に至っています。平成15年(2003年)にはJABEEの地球・資源およびその関連分野のプログラムとして初めて認定されました。2012年度までに3300名以上が卒業し、技術士取得者は60名以上を数えます。

以下、地球科学科に関連した歴史の略年表を記します。

昭和36年 3月 文理学部理系学科の一つとして、応用地学科設置
平成8年 4月 文理学部応用地学科を地球システム科学科に学科名称変更
平成9年 12月 大学院総合基礎科学研究科地球情報数理科学専攻 (修士課程)設置
平成11年 12月 大学院総合基礎科学研究科地球情報数理科学専攻博士後期課程設置
平成12年 4月 大学院総合基礎科学研究科博士後期課程開設に伴い、修士課程を博士前期課程とする
平成28年 4月 文理学部地球システム科学科を地球科学科に学科名称変更

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