【日本語の利用範囲】
■使用国、地域、使用者数
日本語は日本国での使用が中心で、その他に、旧支配地域および諸外国の日系人社会、ならびに、日本語を学ぶ外国人が使用している。
話者数は約1億3000万人で言語別人口では10位に入るとされる主要言語である。
■日本語の特徴
膠着語である。ウラル・アルタイ諸語の一つとされることもあるが、現時点で系統は不明とされる。
【日本語を学ぶために】
大学で授業を受ける前提として、日本語能力検定試験1級合格や、日本留学試験での日本語スコア230点以上は取得しておいて欲しい。
■発音について
日本語は開音節を主とするが、母音無声化も生じている。アクセントとしては高低アクセントがあるが、地域(方言)差が大きいにもかかわらず表記されることはなく、アクセントが正しくなくても文脈で意味は把握できるので気にしなくてよいと言える。
■文法について
膠着語として、活用語尾や助詞助動詞などは気をつけて欲しい。
■語彙について
和語・漢語・外来語があり、同等の語彙であっても使用場面による使い分けが見られたりする。
■表記について
ひらがなカタカナ漢字があり、補助的に算用数字とアルファベットを用いる。
ひらがなは、初歩段階で学ぶものであるが、形バランスが難しいのでよく慣れておく必要がある。書き順を正しくしておかないとバランスよく書けない。
カタカナは特に「シ」「ツ」「ソ」「ン」などは書き方と区別に注意したい。
漢字は常用漢字体で、現行の中国簡体字、台湾や韓国の正字体と異なるので注意したい。
■辞書について
辞書として、日本語―母語の対訳辞書ではなく、日本の国語辞書類を利用して欲しい。しかし、辞書は絶対的な客観記述をした完璧なものではないから、できれば2冊以上のものを引き比べて欲しい。また、初出単語は漢字で書かれていると読めないことも多い。その時には電子辞書などの手書き入力が有効なこともある。

