数学科今、求められているのは考える力と思考を表現する能力。数学を通じて小手先ではない本物の創造する力が身につきます。
本学科の特色は少人数教育です。1年次の基礎数学セミナーでは、教員と触れ合いつつ大学での数学の学び方を身につけます。一般的には4年次しかない専門のセミナーも3年次から始まります。純粋数学から応用数学までの幅広い分野から好みに応じて研究テーマを選び、卒業までの2年間にわたって取り組みます。教員になりたい学生のために細かな配慮も行っています。
1.教育研究上の目的
抽象的な数学から実際に役立つ応用数学まで幅広い数学の教育、研究を行っています。抽象的な数学を学ぶことから発想力並びにきちんとした論理を展開する力を習得し、応用数学を学ぶことから直ちに社会に役立つ数学の運用力を習得することで、教員やアクチュアリー等を含めた即戦力となる人材を養成します。
2.教育理念・目標
- 純粋数学の理解と論理的思考の育成
学生自身が自ら勉強した内容を他人に対して説明するゼミ形式の少人数教育を多く取り入れ、 数学の理解にとどまらず、 卒業後に教員となる人だけでなく、社会においても要求される、 プレゼンテーション能力の養成に配慮した教育を目指します。 - 学生の勉学意欲の保持と数学教育の質の維持
数学の考え方、 勉強の方法などについての学生の疑問に、 必要に応じて学生諸君の目線に立って対応することを心がけています。それにより、 専門科目の講義内容のレベル維持を目指します。 - 実社会で必要となるコンピュータ能力の育成
論理数学のコンピュータによる直観的理解に主眼を置き、 コンピュータ教育を行います。数学科卒業生として社会から要請されるコンピュータ能力の育成にも配慮した教育を目指します。
高校数学と大学の専門数学の相違点を理解させ、論理的な証明を記述できる能力の育成を目指します。また、コンピュータの基礎を学ぶ科目やアクチュアリーコースへの入り口となる科目も学ぶことで卒業後の進路に幅をもたせることを目指します。
専門数学の導入となる内容を習得することで3、4年次に学ぶ専門数学の基礎とすることを目指すだけでなく、代数学、幾何学、解析学、プログラミング技法、年金損保数理学の各分野の概要を知ることで次年度に配属となる研究室の選択に役立ててもらうことを目標とします。
研究室でのゼミ形式の勉強により、1つの話題についての深い理解を目指すとともに、講義によってその他の数学の知識を幅広く習得してもらうことを目標とします。
3.アドミッション・ポリシー
文理学部のアドミッション・ポリシーのもと,抽象数学の学習から論理力を,また応用数学の学習から社会に役立つ数学の運用力をそれぞれ習得し,それらの知識を生かして人類と社会に幅広く貢献しようという学生を迎え入れます。