グローバルナビゲーション


哲学・倫理学・美学・宗教学の理論と方法論に基づいて、人間の価値と文化的実践に関わる総合的・体系的な教育と研究を行います。教育面においては、古今の哲学者や思想家の著作を厳密に読解することを基本としながら、思想全般にわたる幅広い知識を習得し、自ら考えることができる人間を養成します。研究面においては、専門的な研究能力を有する多くの教員を擁し、各分野において最先端の研究を行い、現代社会の文化と思想の向上に資することを目的とします。
哲学科は、思想全般にわたる幅広い知識を習得し、多様化する現代社会の中で自ら問題を発見し、分析して解決するための鋭い思考力と複眼的なものの見方をもった人材を養成することを教育理念とします。
この理念を実現するために、哲学科には、哲学・倫理学・美学・宗教学の4分野の下で、学生が各々の関心に応じて効果的に学習できるカリキュラムが用意されています。具体的には、学生は、哲学では知識と存在に関する分析を、倫理学では人間の行為の規範を、美学では美と芸術の本質を、そして宗教学では人間と聖なるものとの関わりを探求することになります。
1年次では思考法(クリティカル・シンキング)、学習法(哲学学習法)に関する基礎的訓練と4分野の基本的な知識を伝授する(各概論)とともに、テキストを厳密に読む最初の訓練を行う(各基礎講読[A群])。2年次以後に各々の関心に従って学習を進める基礎的資質を育成するのが1年次の目標です。
1、2年次にまたがり思想の歴史に関する知識、記号論理、各種古典語に関する授業も配置されています([B群])。
主として2年次、3年次にかけて(4年次も含む)演習科目([C群])が配置されています。テキストの厳密な読解、そして討論を経て、思想の十全な理解と批判的思考を習得するための科目群です。また、教員の専門に特化した講義(特殊講義ほか[D群])を通して専門性の高い新しい研究の成果をも学べます。
なお、各課題研究は「ゼミ」と呼ばれ、2~4年次に選択科目として配置されています。ひとりの教員につきその専門分野を最長3年間にわたり学ぶ共同研究の場です。「ゼミ」は学生の希望と選抜とにより履修が認められる科目です。
4年次の目標は哲学科で学んだ成果を卒業論文にまとめることです。初めての学術論文作成に向け、学生個々に指導担当教員がつききめ細かな指導がなされます。